笑顔10 ページ11
Aside
「もうすぐ林間合宿があるから
今日はその班決めするぞー」
朝のHRで突然、先生が言った
「まず、飯盒の班決めするから
男女混合で4人班作ってくれ
バスもその中で決めるからなー」
一気に教室がざわめき出す
「俺は取りに行くものあって
職員室行くから決めといてくれ」
そう言って先生は教室を出ていった
班か…どうしよう……
皆が次々と決めていく中
私だけぽつんと座っている
まあ、休めばいいよね
そんなことを考えていた時
「松本さん！
よかったら一緒の班にならない？」
声をかけてきたのは潮田くんだった
『え…なんで私？』
「ダメかな？もう決まってた？」
『いや、大丈夫だけど…』
「…！ありがとう！」
満面の笑みを浮かべる潮田くん
「男子は僕とカルマくんなんだけど
女子はどうする？」
『あ…えっと、』
どうしよう、友達なんていないのに…
「ねえねえ、私余ってるから
入ってもいいかな？」
「藤瀬さん、もちろん大丈夫だよ」
「ありがとう！」
キラキラな笑顔を振りまく藤瀬さん
クラスのリーダー各の女子なのに
なんで余りのグループに…？
友達なんてたくさんいるはずなのに
「渚くーん、決まった？」
「うん、決まったよ」
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花ё(プロフ) - 朱加さん» ありがとうございます！学校が始まるので更新遅くなるかも知れませんが出来るだけ早めにしますね！ (2017年9月3日 19時) (
レス) id: 722531c238 (このIDを非表示/違反報告)
朱加 - 見て行くごとにハマり、進みゆくと止まりがあって本当に悲しい。(茶番は置いといて)面白かったです！！続きが気になります！ (2017年9月3日 19時) (レス) id: 0855777af0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花ё | 作成日時：2017年8月21日 7時
