恐怖の感染都市から脱出しろ！【stxxx】

おんぶ ページ8

こ「大丈夫？」




そう、私の腕を引っ張ってくれたのは、"ころちゃん"だった




「ころちゃぁん……ｸﾞｽｯ」





死ぬと思っていたところで助けてもらって……


安心感で私は涙を流した




こ「泣くなってww気まずくなるからwとりあえず歩ける？」






「分からない……」





さっきいろんな人に踏まれて、蹴られて……


身体中が痛い……


立ってるさえきついのに……


歩けるのかな……





こ「んー時間の問題だよな……」




すると、ころちゃんは私を抱っこして、生徒が居ない場所まで連れてった


すると、わたしをおろし、目の前にしゃがんだ





こ「お姫様抱っこして走れる自信ないから、おんぶでいい？」





「え？」




おんぶ……？




「大丈夫だよ！！恥ずかしいし……ころちゃんだって、大変でしょ？！」


こ「いやいや、今はそんな状況じゃないから！！早く早く！」





ころちゃんはずっと私の目の前でしゃがんで居る





私は、ころちゃんに甘えて、背中に乗った





こ「えっ軽くね？これならお姫様だっk「早く行くんでしょ？」分かったよ」






申し訳ないと思いながら、ころちゃんにおぶってもらった





こ「落ちないでねー」





そういうと、ころちゃんは未だに混雑している教室の出入口を、進み出した

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