恐怖の感染都市から脱出しろ！【stxxx】

役割分担 ページ19

……


ｷﾞｨｨｨｨ



しばらくすると、体育館の扉が開いて




ジ「ただいま〜」


さ「いろいろ持ってきたぞ〜ついでに、皆の荷物とかさw」


な「お待たせ。皆」




三人が帰ってきた





こ「お！三人とも仲直りしたんだ〜」


さ「お前なぁ……一応、俺達先輩だからな？」


こ「いいじゃん。幼なじみだし」






な「とりあえず、地図持ってきたよ！えっと……埼玉へ向かうには……」


る「ななもり先輩！手伝います！埼玉に行くなら、こっちの順序の方が……」


な「確かにそうだね！ここを通ったら……次はここを通る……場合によっては道順を変えよう」







━━━━━━━━━━━━━━







な「とりあえず、道順は決まったよ！次は、役割分担だね」





役割分担……


これ結構大事だよね？





さ「そうだな……まずは、戦う人。指示する人。……そして……」


遠「周りを確認する人とか？」


さ「そうだな。とりあえず、何やりたい？」





私は……何やろう……





とりあえず、指示するのは無理だな


私、頭悪いし……


でも、戦うのは実を言うとめっっちゃ怖いし


やるなら、周りを確認するのをやりたいな……






な「俺は、指示する側に行きたいな」


る「僕も、そっち側に行きたいです！」




やっぱ二人はそっち側だよね




ジ「ええんじゃないん？二人はそっちの方がええと思うし……俺は戦う側に行くわ」


さ「分かった。ころんは指示する側じゃなくていいのか？」




確かに、ころちゃんそっちにまわったほうがいいかも知れないよね


頭が意外に良いし()




こ「はぁ〜？僕、別に頭良くないし、勉強好きじゃないから〜僕は、戦うよ？」


さ「……へぇ……意外……。てっきり怖いからそっち行く〜とか、いいそうなのに……まぁいいや」





確かに意外……


ころちゃんが……





莉「俺は……指示するほど頭良くないし、戦うのは怖いから……確認するのがいいな」


遠「同じく。私も怖いから確認する方がいいわ」




二人もそっち行くのか……


えぇ……私、どうしよう……


怖いし……でも……




な「確かに、二人はその担当があってるよね。さとみくんは？」


さ「俺は、戦うよ。怖いんだけどね。それしかないだろ？」


な「だよね。Aちゃんは……あぁ……確認するの……そんなにいなくていいんだよね……逆に、戦う人は多い方がいいよね」



やっぱりそうだよね？！


えぇ……怖いよぉ……？

作戦→←まとまる

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す