君には逆らえない。

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優斗「さーて、テレビでも見よっかな〜」





起き上がって、ベッドに胡座し、

普通にテレビをつける優斗くん。



切り替え早すぎない？








A「ねえ、優斗くんっ一応病気って体で
ここにいるのにテレビはまずいって…」

優斗「いっていいって！ばれねーよ！」






Aほんと真面目ちゃんだな〜！
と、デコピンされる始末。



… 怒られても私知らないからね！？


勝手にしてよ、って思いつつ

自分もテレビ見たいから優斗くんと肩を並べた。








優斗「あ、HiHi美少年だ」








優斗くんがボソッと呟いた言葉に


ビクッ、と、思わず身体が反応してしまった。




優斗くんの視線の方、テレビの方に目を向けると

某有名なバラエティ番組に瑞稀達のグループが出ていた。









優斗「Aもこういうの好きなのかよ」

A「べ、別に好きなんて言ってないじゃん…！」

優斗「俺とどっちがいい？」






本当は選べるわけない、選べるわけないよ？

でも多分、例の答えを言わないと締め殺されるので、、







A「ゆ、優斗くん、です…」


優斗「はい偉い」








はあ、ほんとにつくづく掌で転がされてるなあ、、


私たちはまた自然とテレビの方へ意識を戻した。







テレビ司会『じゃあ、井上さんに伺いますが…』

瑞稀『はい！』

テレビ司会『井上さんは因みに、初恋とかあったりしたんですかー？！』

瑞稀『あー普通にありましたよ』









A「ゎ…」







思わず小さな声が漏れた。


これは期待しちゃうよ…



いやでもテレビだから言うわけない…か。









テレビ司会『へー！どんな子だったんですか？』

瑞稀『優しくて、一緒にいてすごい楽しいんですよ、
こんなに楽しいのかってくらい！
家がめちゃくちゃ近かったんで、
よくベランダでお互い行き来してましたよ笑』







観客の黄色い歓声でそこはかなりボルテージが
上がったように見えた。




間違いない。

これは私だ。


私の事だ。




思わず顔が火照った。









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あけましておめでとうございます！
とんでもなく久しぶりの更新で
すみません(；＿；)
ジャニーズ以外の事(主に韓国)
にハマってしまいなかなか、ジャニーズの方中々追えませんでした(；＿；)

HiHi美少年というグループ名が
名付けのセンスがなさすぎて申し訳ないですが笑、

あの現実にもいるHi美の合同Gだと思ってください笑

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