【歌い手】目 隠 し 少 女

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坂田side


え、え？



どうしようっ！



Aが倒れちゃったよ




まふ「わ、A！大丈夫！？」





そら「とにかく、ソファーに寝かせよう」




坂田「あ、俺運ぶよ」



姫抱きをしてAをソファーに寝かす




･･･A、軽すぎじゃね？




ちゃんと食ってるのかな？



うら「･･･さっき、お父さんから電話がきたって言ってたよな？」



Sou「Aの過去に関係してるのかな･･･」




luz「雷斗だけじゃなくて、お父さんも関係してるんか？」




96「そうなんだろうね。じゃなきゃ、電話がきただけで倒れないよ･･･」






天月「Aの事救ってあげたいよね」





まふ「もちろん！助けたい！」






そら「･･････」




――――――――

そらるside




皆、Aを助けるって言ってるけど




Aの抱えているものはそんな簡単な物じゃ無いぞ･･･



･･･多分、まふよりも辛いと思う




あの、顔の傷･･･




この事は、皆に言うべきか･･･？







まふ「そーらーるさんっ！そんなしかめっ面で･･･顔が怖いですよ！Aについてなにか知ってるなら教えてください！」




96「そらるん･･･朝、Aと一緒にいたよね？Aからなにか聞いてないの？」






まふ「隠し事無しですよ！！言ってください！」





これは･･･言うしかないのか･･･

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