TOKYOMER 【少し長めの短編集】

別れと出会い1 ページ9

数日後に退院して自分の部屋に着いた(人1)

『これじゃダメなんだ…解決しないと…』

1つのメモと財布だけを持ち車椅子を押し家を出る

月「喜多見少しいいか？」

喜「はい？」

月「(人1)の居場所知らないか？2日程連絡もつかないし居場所が特定できないんだ」

喜「音羽先生は知っているんですか？」

月「あぁ知っている、普通な顔しているが不安が大きいだろうな」

喜「(人1)さんから身内などの話を聞きました、、」

月「あいつが喋ったのか？！だとすると…あそこしかないが確信はないな…」

喜「(人1)さんは無事なんですか？」

月「まぁ大丈夫と信じたいな捜索は私達がするから心配するな」

喜「分かりましたら連絡ください！」

月「分かったよ」

その後分かったのはニュースだった

アナウンサー「昨晩車椅子の22歳の女性が爆発に巻き込まれ緊急搬送されました女性は意識不明で事件性があると思われ警察が調べています。」

これをMER基地で皆聞いていて…

ミン「車椅子…22歳…女性…」

蔵「前に言ってた喜多見チーフの気になる女性…」

喜「…嘘だ…」

慌てて携帯を取り出し月島さんに電話をかけ

喜「月島さんどういうことですか？！」

月「今そちらに向かっている、着いたら事情を話す」

電話を即切られ

音「なんと？」

喜「こちらで話すと...」

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