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18話 アーサーside ページ20

朝、小鳥のさえずりと太陽の光が窓から差し込み目が覚めた。

昨日はAを抱きしめて寝たせいかとてもいい夢が見れたと思っていたら腕の中にAがいなかった。

Aがいなくなった!と焦っていると台所からいい匂いが漂ってきた。

貴「あ、起きました?アーサーさん、おはようございます!今日もいいお天気ですよ。」

俺はこの優しい声を聞けたことに安心した。

英「…あぁ、おはようA。本当にいい天気だな。
飯作ってくれてんのか?すげーいい匂いする。美味そうだな。」
貴「本当ですか!?そんなことを言ってもらえて嬉しい…、ありがとうございます!もうすぐできますよー、待っててくださいね。」
英「あぁ、楽しみにしてる。」

そう言って席に座って待っていると、Aが沢山の食材を運んで来た。そして、それがテーブルに並んだ。
英「本当に美味そうだな…!」
貴「えへへ///嬉しい…。さぁ、食べましょうか。いただきます!」
英「いただきます!」

今日の朝食はフレンチトーストとサラダ、ソーセージやハム、ブルーベリーのヨーグルト、紅茶だった。

イギリスに来てからAは色々な料理を知って、日本料理だけでなく洋食まで作れるようになった。

俺も日本で飯を食べるときに言ういただきますやごちそうさまと言う言葉を学ぶことができた。

英「ごちそうさま。皿洗っとくから置いといて。」
貴「そ、そんないいです!置いといてください!」
英「そうか…。悪いな、じゃあ頼む。あ、そろそろ行かないとだ!じゃあ行って来る!」
貴「はい、気をつけて。いってらしゃい!」

Aは笑顔で出迎えてくれた。俺はその額に短い口付けをした。

Aがえ、え?と顔を赤くして額を触ったのは気にしない。


そうして、俺は家を出た。





さぁ、今日も頑張るか!

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イギリス(プロフ) - 猫寝子☆さん、教えていただきありがとうございます!なんと、お恥ずかしい間違いをしてしまい申し訳ありませんでした…。本当にありがとうございます! (2015年8月20日 0時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)
猫寝子☆(プロフ) - イギリスさん» イギリスさん!小説の中で家事が火事になってますよ! (2015年8月19日 23時) (レス) id: 8a5ede7088 (このIDを非表示/違反報告)
イギリス(プロフ) - そんなことないです!本当にありがとうございます!勉強になりました!続き頑張ります! (2015年8月13日 9時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)
スルメうめぇ - イギリスさん» いえいえ、こちらこそ図々しい言い方ですみませんでした。続き楽しみにしています。 (2015年8月13日 7時) (レス) id: 81cffa2620 (このIDを非表示/違反報告)
イギリス(プロフ) - ルキアさん、この小説を読んでくださりありがとうございます!まだまだ分からないことだらけで手探り状態なので読んで頂けるだけで本当に嬉しいです!フォローありがとうございました!本当に嬉しいです、ありがとうございます (2015年8月13日 6時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イギリス | 作成日時:2015年8月1日 16時

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