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12話 アーサーside ページ13

俺が全速力で遊郭に入ると楼主かどこからか戻ってきたところだった。

とても満足そうな顔をしていた。

俺はそんなこと気にしないですぐにその楼主の肩に掴みかかった。

英「金は持って来た!!Aは何処だ!!」

楼主は一瞬怯えたような顔をして、困ったように言葉を探り探り話し始めた。

楼「…Aなら、今部屋の中に…。」
英「部屋の中だな!!」
楼「まっ、待ってください!今は……。」
英「なんだよ!!なんで待たなくちゃいけねーんだ!!」
楼「…Aは今他の客の、その、せ、接待をしていて……」

俺は楼主の言っている意味が分からなかった。だってそうだろ?約束では、今日まで誰の相手もしないことになってるんだから。

俺は怒りがこみ上げてきてこの楼主をどうしようかと考えた。

でも、Aのことが第一で、俺は1年前ずっと通っていたその部屋にめがけて全力で走った。

後ろから楼主が待ってください!と追いかけてくる。




楼主の悲鳴が後ろから聞こえた。

何事かと思って後ろを振り向くと信じられない光景があった。

なんと菊が楼主を一本背負いしていたのだ。

日「アーサーさん!何してるんですか!こちらは任せて早くAさんを!」

俺は頷くと、また走りだしAのいる部屋の襖をおもいっきり開けた。




英「A!!!」

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イギリス(プロフ) - 猫寝子☆さん、教えていただきありがとうございます!なんと、お恥ずかしい間違いをしてしまい申し訳ありませんでした…。本当にありがとうございます! (2015年8月20日 0時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)
猫寝子☆(プロフ) - イギリスさん» イギリスさん!小説の中で家事が火事になってますよ! (2015年8月19日 23時) (レス) id: 8a5ede7088 (このIDを非表示/違反報告)
イギリス(プロフ) - そんなことないです!本当にありがとうございます!勉強になりました!続き頑張ります! (2015年8月13日 9時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)
スルメうめぇ - イギリスさん» いえいえ、こちらこそ図々しい言い方ですみませんでした。続き楽しみにしています。 (2015年8月13日 7時) (レス) id: 81cffa2620 (このIDを非表示/違反報告)
イギリス(プロフ) - ルキアさん、この小説を読んでくださりありがとうございます!まだまだ分からないことだらけで手探り状態なので読んで頂けるだけで本当に嬉しいです!フォローありがとうございました!本当に嬉しいです、ありがとうございます (2015年8月13日 6時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イギリス | 作成日時:2015年8月1日 16時

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