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2話 ページ2

?「菊様!!!!」

花魁がそう叫んだ。

日「朝霧さん…。」

その花魁は朝霧といった。

朝「もっとこっち来ておくんなんし…」

人が大勢いたが、祖国様だぁー!!!と言って道を開けてくれた。

そして菊とアーサーは、花魁に近づいて言った。

朝「こちらのかたは…?」

朝霧はアーサーの容姿を見て、不思議そうに尋ねた。

菊はアーサーの顔を見て、アーサーが言ってもいいぞと言ったので応えることにした。

日「イギリスからお越しいただいたお方です。」
朝「イギリス……。英国のお方でありんすか…。」
英「アーサーカークランドだ。菊と同じような、国の化身だ。」

アーサーは、国の化身というところだけ、朝霧に聞こえるように言った。

朝「菊様と同じ…!!アーサー様…でありんすね。
私と名が似てるでありんすね…。」

朝霧は優しく微笑んだ。
まるで、はるの風が吹くかのように…

朝「菊様、アーサー様、後で吉原に来ておくんなんし。」

えっ!と菊が驚いていると、もう朝霧は歩きだして、しまっていた。

日「…あの、アーサーさん……。」
英「行くか。吉原っていうところに。」

アーサーは、さっきの女、朝霧に何かを感じた。
また、それが気になっていたので行こうと言ったのであった。

日「アーサーさん、すみません…。ありがとうございます…!」
英「いや…、別に…。俺も少し、興味があるしな」

そして、二人は吉原の方に歩いて行った。

この時、アーサーはこれが運命の出会いになるとはまだ知らずにいた……

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イギリス(プロフ) - 猫寝子☆さん、教えていただきありがとうございます!なんと、お恥ずかしい間違いをしてしまい申し訳ありませんでした…。本当にありがとうございます! (2015年8月20日 0時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)
猫寝子☆(プロフ) - イギリスさん» イギリスさん!小説の中で家事が火事になってますよ! (2015年8月19日 23時) (レス) id: 8a5ede7088 (このIDを非表示/違反報告)
イギリス(プロフ) - そんなことないです!本当にありがとうございます!勉強になりました!続き頑張ります! (2015年8月13日 9時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)
スルメうめぇ - イギリスさん» いえいえ、こちらこそ図々しい言い方ですみませんでした。続き楽しみにしています。 (2015年8月13日 7時) (レス) id: 81cffa2620 (このIDを非表示/違反報告)
イギリス(プロフ) - ルキアさん、この小説を読んでくださりありがとうございます!まだまだ分からないことだらけで手探り状態なので読んで頂けるだけで本当に嬉しいです!フォローありがとうございました!本当に嬉しいです、ありがとうございます (2015年8月13日 6時) (レス) id: 7d024dd213 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:イギリス | 作成日時:2015年8月1日 16時

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