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アルバイトを終えて帰り支度をしていると、スマートフォンに一つの通知が来た。高槻先生からのメッセージ通知。え、なんだろう。
明日急にお休みになってしまったらしく、水族館デートのリベンジがしたいとのこと。何がなんでも行きますと返信すれば、9時頃にお家まで迎えに行くねと返された。
家まで迎えに来られるの？えっえっなに、急に彼女待遇？もしかして私余命あと少しだったりする？幸せすぎてなんかもう一周まわって怖いよ。
こんなにわくわくしながら支度をするのはいつぶりだろう？前回日の目を見なかったかわいいセットアップと、ちょっとお値段の張るデパコス、ここぞという日のためのパックと、ボディスクラブで下準備。
もちろん髪の毛も、爪も普段の数倍の時間をかけてゆっくりお手入れする。こういう機会じゃないと、しっかりしたメンテナンスの時間もとれないしね。
数年前に流行った少し懐かしい邦楽を聴きながら、週末提出の課題に手をつける。それでも、頭の中は高槻先生とのデートでいっぱいで、集中力が続かない。だめだ。
明日のデートをシミュレーションすべく、水族館の名前を検索。近くにはショッピングモールも、ご飯屋さんも充実していて一日丸々楽しめそう。
ざっくりとした計画を立てていると、あっという間に眠りの世界へと誘われてしまった。
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ちくわ。(プロフ) - かふぇもかさん» コメントありがとうございます！不定期更新なのでお話をコンスタントにお届けすることが難しいのですが、今後ともこの作品をよろしくお願いいたします！ (2021年8月24日 20時) (
レス) id: eb81f6bdc7 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - こんにちは^ - ^いつも楽しく読ませていただいてます！(?)このお話毎日読み返してニヤニヤしてます(( (2021年8月22日 18時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちくわ。 | 作者ホームページ：https://twitter.com/pipipi__dream
作成日時：2021年8月9日 0時
