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一年前
「お久しぶりです、今日は…あー…ベルトが外れたんですね。」
敵「悪い、直してもらえるか？出来れば一時間以内には…」
「金具が劣化しただけなので直ぐに終わりますよ。座って待っててください。」
それは彼らの内の一人が手伝いに来てくれていた日で…少し浮ついていたのかも知れない。
カラン、と入り口のベルが鳴る。
「いらっしゃいま…え…？」
目の前にエンデヴァーがいた。寄りにもよって木でできたこの店に個性が燃焼系のNo.2ヒーローが。
そしてぼくが持っている特徴的なマスクは有名なヴィランのもの。そして店内には好戦的な笑みを見せる両者が。
(あ、終わった＼(^o^)／)
敵「店主、少しやり合っていいか？」
エ「ふむ…貴将に言われて来たが、運がいい。」
そう言って店内で個性を使おうとする二人。…オイマテフザケンナ。
思わず手に持っていた工具を投げてしまったのは仕方ないと思う。
「ねぇお前ら誰の店で暴れようとしてんのかなここはぼくの店だそれを店主であるぼくの許可もなくしかも個性を使おうとするなんて頭沸いてんのバカなの死ぬの何ならぼくが100片殺そうかマナーがなってないんだよ幼稚園生かよお前らこの店がなくなったら弁償出来んのマスクとかその材料とか工具とか全部ぼくの手作りなんだけど山で調達して特製のオイルに漬け込んで加工してどんだけ時間かけてると思ってんのつけ心地もデザインも一級品で値段こそ張るけどそれでも安いくらいだしネット販売はしてないし場所も不便だけどそれでも買いに来る価値はあるそれがお前らのせいで台無しになったら責任とれんのかなそもそもオーダーメイドだから弁償も出来ないんだよわかってる？」
…ノンブレスで言ったぼくを誰か褒めて欲しい。後半何言ってんのかわかんないけどとりあえず褒めて欲しい。ここ最近仕事が忙しくてロクに寝てないんだよ。
「やるなら山の外でだ。私有地で暴れんな大人だろ。」
大人なら子供の前でみっともない喧嘩してんじゃねーよ。
絢「おい。」
「ラビットですか。…嗚呼、皮はそこに置いてください今クレーマーの対応で忙しいので。」
絢「目が笑ってないぞ。とりあえずヴィランの旦那にはお帰りいただけ。どうせもう直したんだろ？」
たしかに大人がいい争っている間に敵さんの方のマスクは直したけど。
「…はぁ、いつも通り支払いは現金で。ラビットに渡してください。」
この後？エンデヴァーのマスク作ったよ。今ではお得意さん。
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マツリ(プロフ) - 教えて下さり有難う御座います。 (2019年6月23日 13時) (
レス) id: e627b5fc29 (このIDを非表示/違反報告)
天草 - おそらく4が抜けている、もしくは非公開になっています。改善よろしくお願いします。m(__)m (2019年6月23日 9時) (レス) id: c94aad104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マツリ | 作成日時：2019年5月25日 18時
