キミはあたしのモノッスよ

不死身ねぇ ページ10

からかったら怒られた




『無茶し過ぎなんだよニアは…なんでそんな変な駆け引きすんのさ！』

私達は気がつけばあのキャッキャウフフ((な展開からこんな言い合いになっていた


｢そんなこと言ったらAだって同じでしょう！メリオダスを助けるためとはいえあそこでキミが出てこなかったら...こんなに長い間会えなくなることもなかったのに...｣

さっきの展開はホントにいずこ？？？

『だからって、なにも、十戒に取り合わなくても...』





ニアは魔神王に頼み込んで私を不死身にすることで助けたんだけど、何故か私は気に入られたらしい...なんか複雑、悪い人に気に入られても.........ねぇ？


｢あそこでキミを失えばあたしは本当に生きてる意味が無くなる...あたしの身勝手を許して欲しいッス...｣




ニアは、敵だけど...これから先の戦いでそんな事言ってられないけど...やっぱり大事な人。ただ...

『3000年も目覚めなかったのはどうして？』


その場で助かっていたならここまで時間はかからないはずなんだ

｢いくらAの魔力が多かろうが強かろうが魔神王の力はデカいッスからねぇ、耐えられなかったんでしょう｣




魔神王に気に入られる...なんかあるなぁ
『身勝手……ねぇ』


なら、抱きしめて欲しいっていう私お願いは可愛いものよね、いわないけど
｢A｣






『人の事言えないよ...勝手に心読むんだから』

そろそろかぁ→←ニア

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す