キミはあたしのモノッスよ

番外編 呼び方 ページ16

少し番外編を描きたいと思ったので.........









『ニアーどーこー？？』

どうも皆さんAです。今はニアを探して妖精王の森をフラフラ...でも全然見つけられない.........


｢あら？A様！どうかされたのですか？？｣
『あ！ゲラードだぁ！さっきからニアがいないんだけどどこにいるか知ってる？？あと、私のことは様付けしないでよ...むしろ私がするべきなのに...』



ゲラードは昔から私のことを様付けで呼ぶ、本当なら私が2人のことを様付けしなきゃ駄目なのに...



｢ふふっお兄様なら、A様を探しに行くって数分前に出ていかれましたよ？それにA様はお兄様の大事な人ですから当たり前です｣

良ければお茶を飲んで待たれては如何です？と、可愛い笑顔でゲラードが言う
『うぅ〜、ゲラード好きぃ！！ずっと変わらないゲラードでいてね？』



｢まぁ、くすぐったいですA様｣

『ねぇ、やっぱり様付けなんて寂しいよ？違う呼び方にしようよ！』


ちょっと困った顔をするゲラードするとそこに
｢ちょっとA〜？ウチのいもうと困らせて何やってるんスか〜？｣



探していたニア登場
『困らせてないもん、呼び方を変えて欲しいだけ！』

｢なるほどねぇ、ゲラードは誰に対しても堅いッスからねぇ〜｣


もう、お兄様まで...なんて、やっぱり可愛い困り顔
｢えぇと、Aさん...ではダメですか？｣

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