色が見えない君へ【黄】

見えなくなった色彩 ページ4

悠「………ｳﾛｳﾛ」


初「ウロウロしてても何もならへんで悠くん」


悠「だって、Aは、俺のせいで「違うよ」


言い終わる前にないこが言った。


少し怒ってるようにも見える。


な「それは絶対違う。」


な「さっき、Aちゃんも言ってたじゃん。」


な「信じてあげてよ。
Aちゃんが、1番頑張ってんだからさ」


ね？と頬を撫でてくれるないこ。


やっぱりリーダーだな。


その時＿＿＿＿＿＿＿＿


「四葉さんの両親はどちらですか？」


悠「俺です」


医師が尋ねてきた。


医「Aさんですが命に別状はありません。」


ほ「やった…！！「ですが…」


医「車との衝突によって
眼が傷ついてしまい、
視力を失ってしまいました。」


「「「「「「…は、？」」」」」」


Aが視力を失った…？


り「嘘、でしょ…」


ほ「…そんな、」


初「もう、目見えへんってことか……？」


な「クソ…！！」


い「なんでAちゃんなんや、」


悠「………」


これから色んな所行こうって、約束したのに、


俺たちのライブも行こうって…


全部、出来んくなったん…？


あぁ、神様は意地悪やな、

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