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猫のぬいぐるみ ページ11

·̩͙꒰ঌ桃side໒꒱·̩͙

俺は猫のぬいぐるみ。

本当は精霊天使の1人なんだけど…

今は訳あってこんな姿。

神様から託された言葉。

"あの子"を幸せにしてくれ


A…か、

本当に…転生したんだ。

いつも名前は頬などに絆創膏をしてる。

今日は一段と多かった。

虐められてる…のか?

俺が守れたらいいのに……

「聞いてよみんな〜…
今日はね雷の檻の中で殴られたんだぁ…」

俺の前でボヤくA

「ほんとひどいよねっ」

ぷんぷんっと頬を膨らませる

「ほとけくんはどー思う?」

水「………」

俺たちは喋れない。ぬいぐるみだから

「あ、今日七夕なんだ。流れ星流れるんだって
みんなで見に行こっか」

楽しみだな〜と意地らしく笑うA。

俺はAの笑う声が好きだ。

「…とその前に花に水あげなきゃ。」

あ!と思い出したように言った

「よし!ないくん!一緒にいこっか!」

あ。俺か。
☆*。××🌙o, :。☆.*・ 。🌙××☆*。
いつ見てもこの花園は綺麗だ

「♩__♫____」

花園に名前の鼻歌が木霊する

「…あ、みてみてないくん!ピンクの薔薇だよ!
花言葉は"愛を持つ"とか"暖かな心"とか
色んなものがあるんだ〜」

ほんとAは花について詳しいな…

それにしても…暖かな心か…

名前みたいだな…w

その時____

「うわぁぁぁ!!!」

「捕まえろ!!!」

…!?あれは…!!時雨!!!

なんでここに!?

時雨はAに助けを求めた。

でもAはまだ魔法が覚醒してない…

「もう誰かが傷つくのは見たくないんだ!!」

Aが叫んだ瞬間

ピカッと水色の閃光が走った。

この閃光は…!!魔法が覚醒した時の…!!

光が収まった頃には氷漬けにされていた追手。

ほとけっちの魔法だ…

さて、Aと時雨はいつ

自分達が姉弟だと気づくかな

あ。仲良くしてる。くそ…時雨め…

ずるいっ…!!俺だってAと…

あ。念じたら届くかな?

"時雨。Aに触れるな"

時「…!!」

あ。届いた

じーっと俺を見てる時雨。

え!家の中入るの!?

俺も連れてけー

「行こっか!ないくん!」

ホッ…良かった…放置プレイは嫌い

机の上からお茶の用意をするAを見つめる。

その時…

パリーーーン!!!!

『!?』

コップが割れる音が響いた。

すぐ時雨から救済の声がかかる。

「な、なんでもない…!!」

まさか………今のって………

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ひーいれりす - うわあああ!タイプです!更新来るの信じて待ってます! (2023年4月7日 22時) (レス) @page13 id: 166743b295 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:七星ルル | 作成日時:2022年9月7日 17時

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