25 ページ25
だから大我くんはあんな悲しい顔をしてたんだ
何故か大我くんに会いたくなった
樹「翔太といるなって言ってごめん。」
樹「でも俺らはAに同じ目にあってほしくない」
樹「わりーな笑俺達の事なのにAまで巻き込んじまって」
なら、今は大我くん一人って思っちゃってるんだよね
樹「きょもってさあんまり女子に心開かねーんだよ」
樹「なのにさ、Aには心開いてるっていうか開きすぎ笑」
樹「きょも、小さい頃に親が亡くなったんだ」
樹「それでおばあちゃん家にいたらしいんだけどおばあちゃんが亡くなってから少しの間あんまり元気なくてさ」
樹「今は一人暮らししてて、」
樹「きょもの事一人にしないでやってほしい。あぁ見えてきょも弱いんだよ」
樹くんの顔は今にも泣きそうな顔をしていた
すると
ｶﾞﾁｬｯ
屋上のドアが開いた
そこに立っていたのは
『大我くん、、、』
樹「、きょも、よっ！」
「わりー、話してた？帰るわ、、」
ここで止めないと大我くんは居場所がないって思うんじゃないかと思い
『待って、、！』
『大我くん、、これからもずっと一緒にいるよ！』
『大我くんが寂しい時、辛い時いつでも言って？』
『誰かの手料理が食べたくなったらいつでも連絡してきて？作りに行くから』
『いつでも私を頼って！』
スラスラと言葉が出てきて気づいたら泣いていた
大我くんがニコッと笑い
「ありがとう」
樹「んじゃ、きょも！お昼待ってんぞ！」
「あぁ、笑」
仲直りできたのかな、
大我くんを一人にしないって決めた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1292人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きょん(プロフ) - 京本のもとさん» 嬉しいです！頑張れます！！！ (2021年9月19日 0時) (
レス) id: 611441e7e9 (このIDを非表示/違反報告)
京本のもと(プロフ) - きょんさんの書くお話大好きです!これからも微力ながら応援させていただきます!!! (2021年9月9日 16時) (レス) id: 08d952a47e (このIDを非表示/違反報告)
きょん(プロフ) - 矢橋さん» ありがとうございます嬉しいです！頑張ります (2021年8月20日 2時) (レス) id: 611441e7e9 (このIDを非表示/違反報告)
矢橋(プロフ) - 京本くんのキャラ、好きです…これからも更新楽しみにしています！ (2021年8月18日 0時) (レス) id: ec8cf5034e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きょん | 作成日時：2021年8月17日 3時
