たあ ページ34
抱きしめてた体から力が抜けて
ああ、安心してくれたんや
もう、これで恋人になれる！
って浮かれた自分の腕の中のりょうちゃんは
その瞳を閉じて浅い呼吸になっていた。
りょうちゃんっ！！！
そうやん
体調、悪かったんやん
なのに……
りょうちゃんをベッドにそおっと寝かせて
荒い呼吸を繰り返す、
眉間に少し皺を寄せた
額にかかった湿った前髪を梳いた。
綺麗
長いまつ毛
きゅるんと上がった口角
計算されたかのように配置される2つのほくろ
飽きることなく眺めながら
髪を好き続けていると
その眉間の皺を緩めて
少しだけ瞳を開けたりょうちゃん
たあくん
ありがと
うれし
って
にこってわらって
その瞳を再び閉じた。
……
………
うわあ！
なに？！この破壊力！
これ絶対あかんやつやん！
俺
絶対いま顔真っ赤や。
誰か呼んで
りょうちゃんの看病せなあかん
わかってるのに動かれへんよ。
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遠那(プロフ) - ぁぃ岡ちゃんさん» コメントありがとうございます。私の作品にコメントくださる方がいらっしゃるなんて！なんてありがたい。スーパー亀更新ですが、ぜひまた読みに来てやってください、そして感想をおきかせ下さい。ありがとうございます。 (2019年4月14日 22時) (
レス) id: 3420fe1b8c (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ岡ちゃん(プロフ) - 亮ちゃんがんばって！大倉可愛い亮ちゃん泣かせてんじゃねぇよ！っていうテンションで読んでる大倉担です！笑笑 更新これからも頑張ってください！ (2018年11月18日 17時) (レス) id: e2ed50c49b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遠那 | 作成日時：2018年8月8日 9時
