【HQ 男主】宮兄弟、捨てられていた猫を拾った

服 ページ2

ﾎﾞﾌｯ

A「……は？？」


治/侑「え？？」


A『え？あ、ちょっと見ないで…！』
全裸状態

治「あ、ス、スマン」

侑「男同士なんやからええやん」

A『恥ずかしいもんは恥ずかしいでしょ…！！』
『あっち向いて！』





侑「…向いたわ向いたものの、お前服は？」




A『……か、貸してください…』

侑「聞こえんー」


A『…貸してください……』




治「ぶっかぶかやんけ」

A『着れれば良いです』
『あ、ありがとうございます…』

侑「服買いに行こか？」

A『僕、ここにいない方がいいと思うので……』

治「なんでや」

A『迷惑じゃないですか…？』

治「逆に住むとこあるん？」




A『こ、公園…………とか』

侑「ダメや」
「親には内緒にしたるから、ここいてや」

A『…え、…なんでですか……』

治「一緒に居たいからに決まっとるやん」


A『…………そう、ですか』


侑「あ、あとこれからのルール俺らの事お兄ちゃんって呼べ」
ﾊﾞｼｯ

治「何言ってんねん」


A『……お兄ちゃん…』






侑「服買いに行こか……((ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ」

治「何悶絶してんねん」
「後その格好で行くん？」


A『ダメなんですか…？』

治「ダメや」



A『…じゃあ行かなくても』

侑「ダメや、お前の服買うって決めた」

A『別になくてもお兄ちゃん達の服着ればいいですし…』

治「遠慮って言葉知らないんか」

侑「それに俺らの着る服少なくなるやろ」


A『……じゃあ猫になって行きますよ…』

面倒臭いけど…

侑「その前に風呂行けや」

A『え…』

侑「汚いんよ」




A『酷い……』

治「ツム、泣いちゃったやろ」

侑「俺が悪いん！？」

治「当たり前や」

侑「なんでや！！？」

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