任務 ページ9
(時透side)
銀子「ムイチロウ!ニンムヨ!」
銀子「音柱の継子とゴウドウニンム!!」
銀子「至急アサクサヘムカエオニシュツゲン」
そう銀子が連絡してくれた。
ふふ、Aと一緒だ。やった。
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僕は浅草に向かった。
Aどこにいるんだろう。
「おい見ろよ。あそこにいるお嬢さん、、
まだ幼いが美人じゃあないか?」
「おっ、ほんとだな」
そんな声についそちらを見た。
その視線の先にはAがいた。
鮮やかな赤に鮮やかな色彩の鞠柄。
それに負けない可愛い顔。
派手派手だ。流石宇髄さんの継子といったところだ
時透「A、おまたせ」
『わっ!無一郎くん!来てたんだね!』
時透「うん。今来た」
『そっか。揃ったし任務開始だね!』
時透「僕は東に行くよ。Aは西に」
『分かった。何かあったらすぐに鴉を飛ばすね』
時透「うん。僕もそうするよ」
僕とAは反対方向へ駆け出した。
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僕の方は鬼は今のところ居ないな。
銀子「オニ、イナイワネ、」
時透「銀子、ダメだよ。ここは街だから」
危ない。通りすがった人に怪訝そうな顔で
見られてしまった。
「カァーカァー西に鬼出現!和歌月A戦闘中!」
あれはAの鴉だ。首に矢絣のリボン
が巻かれている。
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(夢主side)
何処にいるんだろう。無一郎君の方には
居たのかな。
なんか変な感じがするなぁ。
あそこのお店。硝子細工のお店かな。
入ってみよう。
チリリン。
??「いらっしゃいませェ。」
店主だろうか、目が片方隠れた女性が居た。
私しか居ないみたい。というかこんなお店あったかな、
よく雛姉とかとお買い物に浅草に来るのに
こんなお店は見たことが無い。
??「どんなものをお求めですかァ?」
『ええっと。お店が気になって。』
??「ふふ、そうですかぁ。お客様には
こんな物がお似合いカトォォ!!!!」ブン
急に硝子の簪を私へ振りかざしてきた。
ふわっと風で隠れていた女の目が晒された。
そこには下弦の録の文字が。
こいつっ、鬼だ!
『下弦の鬼っ!!!』
ラッキー鬼殺隊員
胡蝶しのぶ
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風花(プロフ) - 朝はパンよりご飯派さん» そうなんですね、勉強不足ですみません。ご指摘いただきありがとうございます (2022年5月4日 17時) (レス) id: de4e4ca07b (このIDを非表示/違反報告)
朝はパンよりご飯派 - アレ?悪鬼滅殺の文字は、柱しか入れられないと思うんですけど。 (2022年5月4日 11時) (レス) @page1 id: 913863b25c (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - 自分の性格に合っていて、読んでいて楽しかったです。更新楽しみにしてます!! (2021年10月26日 18時) (レス) id: 7aeb0d2eec (このIDを非表示/違反報告)
佐賀出身の海苔 - 十二話まで下弦の陸の陸が録になっていました。 (2021年10月6日 18時) (レス) @page12 id: 15b86e3eec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風花 | 作成日時:2021年9月2日 22時