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6年前。
父がペットショップで猫を衝動飼いしました
これが初めて家族に猫が加わった日です
それまでペットは犬1匹でした。
4月上旬、新しく家に来た猫はとても人懐っこく
私は昔から猫は興味ありませんでしたが、そんな人間でも興味がひかれる可愛さを持つ猫でした
4月中旬、猫の体調が崩れ始めました
ご飯好きなのに食べなくなりました
すぐ病院連れていくと、腹水と診断され余命も出ました
後々知った話ですが、この子の兄弟もみんな腹水になったそうです
余命限られた中、元気もなくただただ悲しい日が続きました
4月下旬
猫の余命も近づく中、私は急遽習っていたスポーツの合宿に行くことになりました。正直猫と離れたくなかったので行きたくありませんでしたが、大事な時期なのもありそっちに行くことになりました
まさに合宿中が余命だったんです。
不安の中合宿へ行きました
そして帰ってきてゲージを見ると、まだ生きていました
体は起き上がってないものの目も開いていて
とてもとても、可愛かったです
可愛い猫そのものです
次の日、起きると亡くなっていました
帰ってくるまで、生きてくれたのかな
そう私は思います、そう思うくらいのタイミングでした。
心の底からありがとうと言う言葉が溢れ出ました
信じても良いかな、待っててくれたって。
今家には違う猫が、腹を向けていびきをかきながら寝ています
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作者名:あーす | 作成日時:2024年1月22日 21時