検索窓
今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:90 hit

1 ページ1

6年前。







父がペットショップで猫を衝動飼いしました
これが初めて家族に猫が加わった日です
それまでペットは犬1匹でした。



4月上旬、新しく家に来た猫はとても人懐っこく
私は昔から猫は興味ありませんでしたが、そんな人間でも興味がひかれる可愛さを持つ猫でした



4月中旬、猫の体調が崩れ始めました
ご飯好きなのに食べなくなりました
すぐ病院連れていくと、腹水と診断され余命も出ました

後々知った話ですが、この子の兄弟もみんな腹水になったそうです

余命限られた中、元気もなくただただ悲しい日が続きました


4月下旬
猫の余命も近づく中、私は急遽習っていたスポーツの合宿に行くことになりました。正直猫と離れたくなかったので行きたくありませんでしたが、大事な時期なのもありそっちに行くことになりました

まさに合宿中が余命だったんです。


不安の中合宿へ行きました
そして帰ってきてゲージを見ると、まだ生きていました
体は起き上がってないものの目も開いていて
とてもとても、可愛かったです
可愛い猫そのものです


次の日、起きると亡くなっていました
帰ってくるまで、生きてくれたのかな
そう私は思います、そう思うくらいのタイミングでした。
心の底からありがとうと言う言葉が溢れ出ました

信じても良いかな、待っててくれたって。

















今家には違う猫が、腹を向けていびきをかきながら寝ています

察された?→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あーす | 作成日時:2024年1月22日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。