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◎ 39 ページ41
【S.K side】
「しげあき〜〜」
『』
「お〜〜い」
『っ、ごめん』
さっき手越に言われた事思い出してたら
ボーッとしてた。
「どうしたの？何かあった？」
枝豆を片手に下を向く俺の顔を
覗き込んでくる。
『いや、まあ色々…』
そう言うと、ふぅ〜んとスマホに目を向けた。
なんか素っ気ない返事したかな、俺
「あっ」
『なに？』
「ごめん、会社の人から連絡きたの」
『あぁ』
誰だよ、会社の人って。
女？男？
こっちに画面を見せないように打つのが
なんか納得いかない
『んなぁ』
「んー」
『おい』
スマホしか見ないから
俺はこいつからスマホを奪った。
「え、ちょっと何すんの」
『いーから、こっち見ろよ』
「は、い？」
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作者名：ヒカリ | 作成日時：2017年6月14日 22時
