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【S.K side】









ハァ、と無意識に出たため息に手越が反応した









祐「あれぇ〜?シゲちゃん
ため息なんかついちゃってどうかしたの?」

『まぁな』

慶「シゲちゃ〜ん体調でも悪い?大丈夫?」

『体調は大丈夫。ありがと』









今日はこの間終わったツアー特集のための取材
んで、俺たちは今楽屋で待機中。








祐「んでさ、スタンド前列の女の子が可愛くてさ!
多分小学生低学年くらいかな?ね、まっすー」

貴「ん?あー多分な(笑)」

慶「小さい子も応援してくれてるんだね
幸せな事だね!!!」









なーんて3人集まって話してる。



俺もその輪に入っていきたいんだけど
まあそんなテンションじゃなくて。









さっきからAのLINEを開いては閉じて
開いては閉じての繰り返し。









あの日以来、Aとは会っていない。
連絡先だけ交換したけど連絡もせず
1週間が経った。



















俺がいきなりキスしたからなのか、
俺があんな事言ったからなのか、







連絡がこないって事は嫌われたんだよな。







ハァ









俺がまたため息をつくと









貴「シゲ〜〜移動するぞ〜」








まっすーに声を掛けられた。










『おう、ちょっと先行ってて』









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作者名:ヒカリ | 作成日時:2017年6月14日 22時

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