【刀剣乱舞 薬研】愛して愛して愛して

い ページ14

〜大広間〜

私たちの本丸は朝食を取りに行き
好きな所で食べることが出来る


自室で食べることも
ここ、大広間で食べることも出来る


だかほとんどの刀は大広間で食べる事が多い


現に私も弟たちと大広間で食べるのが日課だ





一期｢……｣






やはり今日も主殿はいなかった



先程薬研を見たが燭台切殿いわく
足早に行ってしまったようだ




ザワザワとほかの刀達の声を背に
いつもの席へ向かった





山姥「一期一振」


一期｢！山姥切殿…｣



弟たちと朝の挨拶をし
席に着こうとした瞬間山姥切殿に呼ばれた




一期｢おはようございます。珍しいですな
あなたから話しかけて下さるのは｣


一期(きっと薬研の事だろう…)



話の内容は大体想像がつく




山姥｢先日の戦いで大怪我を負ったときいた｣


一期｢ええ…お恥ずかしながら油断しました｣


山姥｢傷の方はもういいのか｣


一期｢はい直ぐに主殿に手入れをして頂けたので｣


山姥｢そうか…直ぐに…か｣


一期｢…？山姥切殿？｣


山姥｢…一期一振。後で話がある離に来い｣


一期｢わ、わかりました、ではまた後ほど…｣


山姥｢ああ｣



一期｢……｣



以外にも薬研の名前は
山姥切殿の口からは出てこなかった



一期(離れで一体なんの話を…)



乱｢いち兄！｣


一期｢！乱…｣


乱｢どうしたの？ぼーとして｣


厚｢早く食おうぜ！｣


一期｢ああそうだね｣



いつも通りの主殿のいない食事…




いい加減あの方と食べたいものだ＿____

ほ→←し

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