繋ぐ~心に傷を負ったこどもたち~【7】

＊ ページ20

康二side





グゥーと四方八方から空腹を知らせるアラームが鳴り響く。




阿｢ しにそう…… ｣




時計を見ると、なんと午後2時。
頑張ってくれてるしょっぴー達には悪いけど、もう諦めてお昼買ってこん？
お腹空きすぎて背中とペッタンコしそうや……




舘｢ 大変そうだね。｣
『 おん…お腹すいちゃった。 』
舘｢ 一向にご飯でき上がりそうに無いね。｣
『 もうお昼すぎておやつの時間になってまう。』
舘｢ どうしようか。｣


『 …え？』




待って！！
普通に話してたけど、ダテ？ダテやんな？！
いつの間に帰ってきてん！




舘｢ ははっ、ただいま。｣




ここからはもうみんな、半泣きでダテに突進よね。笑
もう〜帰ってくるの遅いて〜！
寂しすぎて死んでまうやろ！みーんなダテのこと待っとったんやで〜！




目｢ え、舘さん？｣
渡｢ わっ涼太！りょうたりょうたっ！｣




でもやっぱり、
1番寂しがってたんは、しょっぴーなんちゃう？笑




舘｢ はい、召し上がれ。｣
『 ん〜んまい！！』




久しぶりにダテがご飯を作ってくれた。
他のみんなのご飯も美味しかったけど、やっぱりダテが作るご飯、最高や〜！




岩｢ 新しい自分、見つけれた？｣
舘｢ うん。みんなのおかげで。やっぱり何度考えても、俺の存在意義は子供たちを守ることだね。みんなをもっともっと幸せにしたい。｣




なんや、嬉しいこと言うなや…
俺もこれから、ダテやみんなをもっともっと笑かして
幸せになってもらいたい！




『 ダテ、おかえり！！！』




これからもずっと一緒やで！！







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リクエストありがとうございました。
こんな感じでよろしかったでしょうか…？

その他リクエストあれば是非。

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