父、登場 ページ3
ぐだ男side
マシュ｢無事ですか！！？｣
ぐだ｢うぅっ…うん…｣
あたりは煙で視界が悪い。
天井が崩れているわけではなく、召喚装置が、少々…ボロボロ…に
ぐだ｢あぁぁぁ！！召喚装置がぁぁあ！！！｣
賢王｢やかましいわ！！｣
ぐだ｢だってこれからの召喚がぁ！！｣
賢王｢だってもクソもあるか！！しばらく召喚禁止だわこのたわけェ！！！！｣
ぐだ｢そんなぁぁ！！！｣
マシュ｢…先輩｣
ぐだ｢ん？どうしたのマシュ？｣
マシュ｢英霊は…｣
ぐだ｢え？？｣
マシュ｢召喚された英霊さんは…どこへ行ったんでしょう？？｣
ぐだ｢あ｣
｢｢あぁぁぁぁぁぁぁぁぁああっ！！！！！｣｣
ぐだ｢いないっ！！いないよぉ！！｣
賢王｢やかましいわ！！少しは黙らんか！！｣
マシュ｢見てください先輩！！防火装置が作動して閉じたはずのドアが殴らて倒れたように開いています！！｣
ぐだ｢えぇ？！いつの間に？！？俺気絶してなかったよね！！？？｣
賢王｢だからァッ…やかましいわ！！少しはッ！！！黙らんかぁァァァァァァアッ！！！｣
ぐだ｢いったぁぁぁぁぁぁぁぁぁああッ！！！｣
賢王スペシャルストリームゲンコツっ！！
？side
ここは…何処だろうか。
なんとなく懐かしく感じる気配を辿り、廊下を徘徊する。
｢おい。｣
振り向くと
輝くような金髪に、赤い月のように光る目。
｢うむ…懐かしい顔があるでは無いか。｣
｢貴様か。“ルガルバンダ”｣
『…いかにも。貴様は…ははっそうか…』
“ルガルバンダ”と呼ばれた男は嘲笑する。
『ギルガメッシュ…我が愛しき愛息子か。』
『ふむ、やはり私に似て美丈夫に育ったものだな。』
ギル｢当たり前であろう。｣
『懐かしい…懐かしいな。』
ギル｢…ハハッ…フハハハハハハハハハハハッ！｣
『…？どうした』
ギル｢ふん！このようなぽやぽやとしたものが我の父だと？？笑わせてくれる！！｣
『そう思っても血の繋がりは消えん。分かっているだろうに。』
｢あぁっ！！見つけた！！！｣
『む、なんだお前は』
ぐだ｢えーと…貴方を召喚したマスター！藤丸立香です！よろしく…｣
物語の開幕である。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クレハ(プロフ) - すごい面白かったです！無理せずがんばってください＼(^o^)／ (2021年3月6日 11時) (
レス) id: 9de7389ada (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - …wwwめっちゃおもろい…好きです（急な告白）更新これからも頑張ってください！ (2021年1月27日 3時) (レス) id: 0c9324404b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：匿名 | 作成日時：2021年1月3日 3時
