クラススキル ページ20
管制室にて、人類最後のマスター、藤丸立香と万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチささやなふたりだけの茶会を開いていた。
話をしているうちに、ルガルバンダの話に。
ぐだ｢そういやお父さんってバーサーカーなんだよね｣(詳しくは5話“集合”をチェック)
ダ・ヴィンチ｢そうだねぇ。彼はギルガメッシュの霊基にバグが発生して顕現した変異体…ということは前言ったかな？｣
ぐだ｢あぁ、なぜ現界出来てるのか不思議って言ってたね｣
ダ・ヴィンチ｢そう…彼の体は異様なほどの霊基破損が起きている。いつ消えても可笑しくない。そもそも彼は座にも登録されていなかったはずだ…｣
ぐだ｢え、何それ…｣
ダ・ヴィンチ｢だが最近解析を続けて、やっとクラススキルが判明した｣
ぐだ｢バーサーカーのクラススキルは狂化だっけ…｣
ダ・ヴィンチ｢あぁ、彼の狂化は…“B+”だ｣
ぐだ｢……え？｣
ダ・ヴィンチ｢B+だ｣
ぐだ｢なんで2回言ったの、え？B+ってほとんど話通じないじゃん！お父さん話通じる方だよ！？てかそもそもなんでバーサーカー！？｣
ドタドタと大きな足音が管制室に近づいてくる。
｢マスター！｣
ぐだ｢ロビンフッド？！｣
カルデアの古参である緑の弓兵である。
ロビン｢実は食堂で青い槍兵と金ピカの弓兵が喧嘩おっぱじめてよぉ！青い槍兵が金ピカの弓兵に怪我させちまってな…それを見たあの金ピカの父さんがブチ切れて暴走しちまってんだ！食堂にいたサーバント全員で止めてるが、もう抑えきれねぇ！｣
ぐだ｢えぇ？！やっぱり腐ってもバーサーカー！？ちょっ、ダ・ヴィンチちゃんちょっと行ってくる！｣
ダ・ヴィンチ｢はーい気をつけておくれよー｣
ロビンフッドと立香は全力疾走で食堂に向かった。
ダ・ヴィンチ｢…自分の息子の事になると暴走するんだね…でもサーバントだということを知っているから、暴走による被害が出ていない範疇にとどまっている｣
｢…前のレイシフトで立香君が怪我をした時の…｣
ダ・ヴィンチ｢……まさに《神殺しの英雄》
だね｣
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クレハ(プロフ) - すごい面白かったです！無理せずがんばってください＼(^o^)／ (2021年3月6日 11時) (
レス) id: 9de7389ada (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - …wwwめっちゃおもろい…好きです（急な告白）更新これからも頑張ってください！ (2021年1月27日 3時) (レス) id: 0c9324404b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：匿名 | 作成日時：2021年1月3日 3時
