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「よし、じゃあ改めて。これからよろしくね、管理人の深澤辰哉です。ふっか、とか呼ばれてるかな」
全員揃ったところでリビングに集合してシェアハウスの説明
を、照に丸投げ笑
「掃除とか洗濯物は当番制、で、あそこのホワイトボードにあるから、確認しといて。」
「後なんだ？あ、ご飯もホワイトボードに予定書いてたらそれ見て作るから大丈夫。舘さんが笑」
「それと、敬語じゃなくていいから」
「ねえねえ、色どーすんの？」
うちは1人1人色があって、器とかハンガーは全部その色。
舘さんがわかり易いようにって貼ってるホワイトボードのマグネットも色で。
「…なんか好きな色とかある？」
ちなみに今は赤、青、緑、黄色、ピンク、紫、白
「じゃあ、黒でお願いします。」
「オレンジでもええ？」
無事に2人の色が決まった所で次は部屋決め
めめが二階の端
康二が二階の一番手前に入ることになった。
「じゃあ、自己紹介にでもする？」
その言葉を聞いてラウールが分かりやすく固まる。
うちは比較的オープンな人が多いけど、ね、やっぱり言いたくない人もいるだろうし。
特にラウールは年齢的なこともあって見られたりするのを凄い嫌がる
いつもは佐久間と並んでうるさいのに今日は2人が到着してからは無言
まあ外仕様になってないだけある程度は気を許してるんだろうけど、
でも多分この2人なら大丈夫。
「言いたくなかったら、良いよ。俺はしたからー、」
「はいはいおれ！佐久間大介です！」
「俺はー、見たら分かると思うけどアルビノってやつで、色素が少ないのね、だから陽に弱かったりするけど、ちょーぜつ元気！」
そんな様子を見てか、佐久間が先陣を切って話し出す
こんなだけど佐久間は優秀な心理士、こういう時の空気作りがうまい
「俺かな、岩本照です。俺はこっち、義足、ほら」
佐久間の隣に座ってた照がズボンの裾を上げて義足を見せる
「向井康二です。俺も照くんと同じ？じゃないけど。
気にするかな思ててんけどええかな。よいしょ、」
肘あたりを触ってた康二はいきなり手を抜いた。
隣でラウールが息を飲む。
そりゃいきなり手が抜けたら驚くよ。
「生まれつき手がないねん。普段は基本義手付けてへんから、見慣れんかもやけど、宜しくお願いします！」
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まめ(プロフ) - しーさん» コメントありがとうございます！続きを更新しようとは思っているのですが私生活が忙しく更新するのが難しい状況です。お待たせして申し訳無いですm(__)m (2022年7月20日 8時) (
レス) id: 698cf447e8 (このIDを非表示/違反報告)
しー - たまたま見つけたお話でしたが、とても面白かったです。もう続きは更新されないのでしょうか… (2022年7月18日 3時) (レス) id: 199836d8d9 (このIDを非表示/違反報告)
わ(プロフ) - まめさんのお話大好きです。お話まだ序盤ですがとても好きなお話です。これからも応援させていただきます。 (2021年1月18日 19時) (レス) id: 9cbe9fd4bf (このIDを非表示/違反報告)
6chan(プロフ) - だんだん設定が分かっていく感じ、ワクワクします！更新楽しみにしています！ (2021年1月18日 1時) (レス) id: f726c31193 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるゆき。(プロフ) - 気に入りました！更新、楽しみにしています！頑張って下さい！ (2021年1月17日 19時) (レス) id: d690a60eba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ | 作成日時：2021年1月17日 15時
