51話 ページ8
女神に娘同然と言われ心が温かくなった。
そしてネックレスを首にかける。
寒くなんてない。
透明マントを羽織り姿を消す。
そこで頭に引っ掛かった事があった。
でも信じたくなくってその疑問を頭の隅においた。
森を迂回しながら後方へと密かに向かう。
ふとゴウセルの方を見てみる。
前方の騎士達はおよそ4分の1にまで減っている。
すごいなぁ・・・
もうあと1分ほどで前方の騎士をすべてを倒せそうだ。
進行方向へ顔を戻した
その時、時呼吸が苦しくなった。
っ・・・!!レオノーラ!?
・・・やっぱり透明マントをしていても
レオノーラには見えてたんだ・・・!
頭に引っ掛かっていた事。
なんでレオノーラは私たちが透明マントをしていたのに
ここへ連れ出す事ができたのか。
そして最初追いかけられていたとき、
透明マントを羽織っていたのに私たちを見据えていた事。
じゃあなぜ私たちを追ってこなかったのか
それは分からないがそれどころじゃない。
貴「レオノー・・・ラッ・・・」
私はレオノーラに首をしめられていた。
透明マントがはらりと落ちる。
レ「なぜ貴様は私の名前を知っている」
貴「お願っ・・・いっ・・・目を・・覚ま・・・してっ・・・!」
レ「貴様は私を知っているのか
なぜ貴様は私の頭の中で引っ掛かっているのだ」
・・・!
という事はレオノーラはやっぱり術にかかっている!
?「レオノーラ!
A殿を絞め殺すでない。
保護しろとのことだろ?」
レ「・・・」
黒色の鎧を着た騎士がやって来てそう言う。
するとレオノーラの手が離れ、一気に酸素が入ってくる。
貴「はぁっ・・・はぁっ・・・
レオノーラ待って!お願い!
私を思い出してっ・・・!」
騎「五月蝿い奴だ。
ちょっとくらい痛めるくらいならいいだろう。
黙らせてやる」
そんな事をいって騎士が剣を振るう。
数秒遅れで体に激痛が走る。
貴「かはっ・・・・・!?」
レ「・・・・・・・・・・・・・・・!?」
私の体が斜めに亀裂が走る
それと同時に溢れ出す血
ぶわっと意識が飛びそうになるのを
必死にこらえる。
この場にいたら殺されるっ!
そう感じて必死の思いで透明マントを羽織り逃げる。
騎「貴様っ!どこいきやがった!
おい、レオノーラ
奴を追いかけろっ・・・?」
レ「・・・」
騎「は・・・?」
その瞬間騎士の首がとんだ。
・
・
・
レオノーラの術がとけたのだ。
ゴウセルからの一言!
ゴ『わはははは』
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らい - 奈緒さん» こんにちは、今受験生の、元ゆうです。奈緒さんには本当にお世話になりました。そして本当にごめんなさい(涙)久しぶりに来てコメントを読み返したら本当に恥ずかしい…w完結していたのでもう一度最初から読ませて頂きました。素晴らしい!お疲れ様でした! (2018年1月19日 21時) (レス) id: d1b16ced0f (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - お久しぶりです〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!もうずっと会ってないので、寂しかったです〜〜〜~!!完結まで読むので、これからも更新頑張ってください!!! (2015年8月30日 16時) (レス) id: c9ab76497f (このIDを非表示/違反報告)
奈緒(プロフ) - 黒瀬さん» 大丈夫です!私だって結構gdgdですし、それでも読んでくれる人がいるから頑張れます!私も応援してますよ!! (2015年8月25日 17時) (レス) id: 44529c5c9e (このIDを非表示/違反報告)
奈緒(プロフ) - ゆうさん» はい!ほんとにありがとう!! (2015年8月25日 17時) (レス) id: 44529c5c9e (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬 - 貴方の文才が羨ましい私も小説を書いているのですがうまくなりません。でも貴方なら大丈夫!頑張って!応援してる! (2015年7月20日 22時) (レス) id: 53b3c9dd63 (このIDを非表示/違反報告)
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