【七つの大罪】遠い遠い昔のお話*2 【ゴウセル】

66話 ページ25

とりあえず言い合いで喉が乾いたので
水を飲みながら聞く。

貴「で、マーリンさん
　 どんなおねだりですか・・・」

マ「そうだな・・・夜這いはどうだ」

貴「ごほっがっ・・・げほっ・・・」

思わず水を吹き出してしまった・・・
ジュースとかの色がついてなくって良かった・・・

じゃなくって！
いきなり夜這いって何！？
そんなハードル高い所から行くの！？

という表現のつもりで体全体を使って”反対”を示す。

マ「Aは挑戦しないから駄目だ」

貴「待ってよ、マーリン！
　 そんなハードル高いのはさすがに無理！
　 もっと簡単なのにしてよ！」

マ「はぁ・・・
　 じゃあ夜這いは一番最後か・・・」

貴「結局はそれするの・・・」

マ「じゃ、簡単なのいくか・・・」






こうして始まったおねだり練習。
あ、もちろん家事とかしながら
しかしながら、どれもゴウセルの方が絶対上手いなぁと思う。

顔の前で両手を合わせて首をかしげる。
そして甘い声で「お願ぃ・・・」




無理だ・・・
でも、マーリンの案で能力を少し使いながらとかどうかと言われた。
《人を魅了する力》の方。
だけど、それはずるいかなって思って使わない事にした






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1ヶ月半後

マーリンのおねだりネタが尽きたらしく、
ついに夜這いの練習へと移る事になった・・・


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ゴウセルからの一言！

ゴ『わはははは』

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