ささやく小悪魔ピコデビモン ページ39
太一とメタルグレイモンが消えて早1月半。
みんなは太一とアグモンがいなくなり絶望の淵にいた……
「探そう？
見つかるまで太一とアグモンを探そうよ！」
「無理だ…
1月半も探して手がかり一つないんだぞ」
「だからと言って諦め切れないわ」
「ゲンナイさんならきっと何か知ってますよ。
ゲンナイさんを探しに行きましょう！」
「どこにいるかもわからないのに、
どうやって探すんだよー…」
「それより早くお家に帰りたい…」
「「……」」
その間にみんなの心はどんどん離れていき
タケルと璃久は何も言うことができず
そのまま眠りについた。
「瑠美、私太一とアグモンを探しに行くわ」
「私も行くわ、
何が正解なのかわからないけれど
まずは行動あるのみだものね」
「うん。」
「タケルと璃久は泣かれると困るから…」
みんなが寝静まった時
空と瑠美は太一たちを探しに行く決意をし
そっと最年少であるタケルと璃久の頭を撫でる。
すると近くで寝ていたトコモンとルナモンが目を覚まし、瑠美と空は静かにっというように口に人差し指を当てた。
「シー…
私たち、やっぱり太一を探しに行くからね」
「元気でね、トコモン」
「ルナモンもな」
「璃久のことお願いね。」
「…ね、ちゃ…」
「……またね、」
それにより2人が消え
砂漠の砂嵐により光子郎が消え、
そして丈、ミミが消え、
最終的に残ったのは
ヤマトとタケル、そして璃久だけであり
タケルは悲しそうに目を伏せた。
「ねえ、お兄ちゃん…
みんなどこにいちゃったんだろうね？」
「心配しなくていい…
あいつらはあいつらでやっていけるさ。
デビモンやエテモンみたいなデジモンは
もういないみたいだし…」
「お兄ちゃん！やっぱり戻ろう？
戻って太一さんを探そう？
璃久くんもそう思うよね？」
「うん。
けど、もしかしたら僕たちが歩いている所に
もしかしたら、太一さんとアグモンがいるかもしれないよ？
行ってみるだけ、行ってみようよ」
「璃久くん…
うん、そうだね。」
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†NANA†(プロフ) - ページ35で、「当たる人の」が「当たる人に」になっています。 (2021年2月10日 3時) (
レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ10で、「進化さえすれば」が「進化させすれば」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ4で、「瑠美も」が「瑠美ろ」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
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