６ ページ23
修行の１つである座禅を組んで数分後、
外の結界が破れたことに気づいたピッコロモンはハッと顔を上げた。
「結界が破られたッピ！」
「「「え！？」」」
「ヤマトと光子郎が危ないッピ！」
「！璃久は…！？」
「璃久とルナモンは
あの山を登った所にいるはずだッピ！」
「瑠美は璃久くんの所に行って！
私たちはヤマトくんと光子郎くんの所に行くから！」
「わかった。
気を付けてね」
「瑠美も！」
外の結界が破られたことで
外からティラノモンが入って来たらしく
瑠美はファイラモンに乗って
璃久とルナモンがいるであろう山に急いだ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…なんだか、騒がしいね…？」
「うん…なんだろう？」
山の頂上にいた璃久とルナモンは
自慢の耳で騒ぎを聞きつけ
顔を上げる。
すると空からファイラモンが見え
璃久は顔を輝かせた。
「ファイラモン！姉ちゃん！」
「璃久！ルナモン！」
「乗れ！ティラノモンが攻めて来たぞ！」
「ティラノモン？」
「とにかく早く！」
「璃久！行こう！」
「う、うん！」
璃久はルナモンを抱き上げると
瑠美に手を引かれてファイラモンに乗り
騒ぎの元であるティラノモンの元に急いだ…
すると突然、グレイモンが現れ
あれが太一のアグモンだとわかると
2人は顔を見合わせて笑いあった。
「ファイラモン、
ここは太一とグレイモンに任せましょう」
「あぁ！」
そしてグレイモンの活躍により
ティラノモンは倒されて結界はピッコロモンによりまた新しく張り直された…
「本当にありがとうございました。」
「お世話になりました！」
「うむ！きみたちの修行は
これで終わったわけではないッピ！
人生全て修行ッピ、負けずに頑張るッピ！」
「「はい！」」
みんなはピッコロモンと別れて
また紋章を探すための度に出た…
逞しくなった子どもたちにピッコロモンは優し気な目で見てたということは誰も知らなかった…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
†NANA†(プロフ) - ページ35で、「当たる人の」が「当たる人に」になっています。 (2021年2月10日 3時) (
レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ10で、「進化さえすれば」が「進化させすれば」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ4で、「瑠美も」が「瑠美ろ」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
