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半日歩き
やっとのこさ見えて来た森。
その森を進んで行くと村が見えた。


「あれがコロモンの村?」


「お風呂ー!」


「ちょっとミミ待って!」


ミミは一足先に行って村へと入る。
するとアグモンは何かがおかしいと顔を顰めた。


「?」


「どうした、アグモン?」


「違うここ…」


「「「え?」」」


アグモンの言葉にみんなは?を浮かべるも
コロモンの村ではないとすれば…と
嫌な予感がし、みんなはミミを追いかけた。


「「「ミミー!」」」


するとミミはその村にいた
パグモンというデジモンたちに連れ去られてしまった…。


「ここはコロモンの村じゃなかったのか!?」


「そうみたい…!」


それを急いで追うも
家の周りにはパグモンだらけで
道も家もわからなくなっていた…が


「きゃぁああ!!」


「!ミミさんの悲鳴…!?」


「こっちだよ!」


ミミの悲鳴を聞き取った璃久とルナモンが
慌ててその場所にみんなを誘導する。

その家にはミミの帽子とバッグが雑に落ちておりみんなは顔を青ざめるも、瑠美は何かいい匂いを嗅ぎ取った。


「あら、この匂いは…」


「よし!ここか!」


「あ!太一待って…!」


「何すんだよ、瑠美!
ミミに何かあったらどーすんだ?」


「違うの、太一はここで待ってて。
っていうか男子は入らなくていい。
私が行ってくるわ」


その匂いの正体を知った瑠美は
先に行こうとする太一を引き止め
代わりに中へと入る。

そして大きな声でカーテンの奥にいるであろうミミに話しかけた。


「ミミちゃん!お湯加減はどう?」


「「「え?」」」


「あ!瑠美さん!
いい感じですよー!
瑠美さんも一緒にどうですかー?
ここの“お風呂”最高ですよー!!」


「「「!!」」」


「そうね、私も久々に入りたいけれど
また後でにするわ、ごゆっくりね。」


「はーい!」


「……訳はわかったかしら?」


「「「はい…」」」

3→←エテモン!悪の花道



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†NANA†(プロフ) - ページ35で、「当たる人の」が「当たる人に」になっています。 (2021年2月10日 3時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ10で、「進化さえすれば」が「進化させすれば」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ4で、「瑠美も」が「瑠美ろ」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月15日 20時

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