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『なんだかわかんないけど…
誰かにバカにされた気分…！
んーっ！ムカつくー！
あーっ！！歌でも歌って気晴らししましょ！』
「行ったよ！
もう大丈夫！」
「バカなことをやらないでよ！
見つかったらどうするの！？」
「まあ、でも見つかんなくてよかったわ…
でも、ここが例の隠し通路なのね」
「ここにあるのは見た目のデータだけで、
中身がないんです」
「「「へー！」」」
「でも壁はすごく固いよ？」
「きっと通路自体にはデータが詰まっているんだわ。
注意して進みましょう」
その隠し通路を通って先に進むと
壁から外が見える所に着いた。
「こっちからは外が見えるんだな？」
「そうですね。
でも向こうからは見えないはずです」
「！ガジモンだ！」
するとその通路をガジモンが通り
みんなは息を潜めるも
太一はガジモンが通り過ぎた所で外へ飛び出し
ガジモンの頭を蹴って帰ってきた。
『おい！なんのつもりだよ！？』
『え？何がだ？』
『とぼけるな！！
今蹴っ飛ばしただろ！？』
『やってねーよ！』
そしてそのガジモンｇは２匹で殴り合いを始め
太一はぶくくと笑っており
空は怒りを募らせた。
「どういうつもりよ！？
あんなことして見つかったらどうするの？！」
「空、少し落ち着きましょう？
これで見つかったら元も子もないわ」
「心配しすぎなんだよ、空は。
どうせオレたちはデータなんだからさ」
「太一！あなたね！！」
「空…！
自重自重…！」
なんとか誰にも見つからず隠し通路を出ると
そこには高圧電流が流れている壁がある場所について
太一以外の4人は険しい表情でそれを見た。
「隠し通路の入り口部分だけは、
ただの見た目のデータのはずです。」
「っていうことはそれ以外の部分っは電流が…？」
「ビビッてんな丈？」
「当たり前だろ！？」
「瑠美はオレが守るから頼りにしててね」
「え、えぇ…」
太一は警戒心も持たずに
先へと進み空と瑠美は険しい顔でそれを見合わせると
2人でその中へと入っていった…
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†NANA†(プロフ) - ページ35で、「当たる人の」が「当たる人に」になっています。 (2021年2月10日 3時) (
レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ10で、「進化さえすれば」が「進化させすれば」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ4で、「瑠美も」が「瑠美ろ」になっています。 (2021年2月10日 2時) (レス) id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
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