太宰妹のお兄様日記

日記２ ページ3

中也「はぁ！？異能が使えねぇ！？」




　 うふふ、私の愛の力には勝てなかったようね。

　


　 『それで終わり？・・・まさか、雑魚なのにお兄様に近づいていたの？

　 任務でお兄様の足を引っ張っていたわけ？・・・そんなの、そんなの許さないわ！！』



　 お兄様のお優しい心にならって一瞬で仕留めてあげる。

　 せいぜいお兄様に感謝しなさい！




太宰「Aちゃん。私は殺しをするAちゃんは好きじゃないな。」



　 ピタッ



　 『ご、ごめんなさい！！でも！でも私まだやってないわ！私はいい子なのよ？』



　 お兄様に嫌われるのだけは嫌だわ。

　 悪い子は嫌われちゃうもの。

　 ・・・だから、殺さないことにするわ。



　 『二分の一殺しで、許して差し上げるわ！１号！』


中也「お、おいちょっと待て関係ねえヤツと争うつもりは・・・」


　 『覚悟はよろしくって？』


中也「ちょ・・・やめ・・・うわっ！！」





　 【街には中也の悲鳴がとどろいた】

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