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深「 ん 、いってらっしゃい 」
『 行ってきます。 辰哉も 頑張って 』
深「 あぁー 、嬉しいわ 笑 」
『 何が？ 』
深「 …今日で終わんじゃん？ 」
『そうだね』
私の働く店の裏 。
前じゃないから 、少し堂々と話しても許して欲しい
「 じゃあまた後で 」そう言って裏口から入ろうとすると
腕を引かれて背中に辰哉の体に当たる感触がする 。
『 何 …っ！ 』
深「 行ってきますのちゅーは？ 」
『 は、そんなの言わなかったじゃん。 』
深「 いいからいいから 」
弾力のある何かが口に当たって
目の前に見える顔にそれがすぐ辰哉の唇だとは理解した
回数が多い訳では無いし 、
流石に羞恥心はある
『 … なに急に 』
深「 あら 、照れちゃった？ 」
『 いいから早く行けば 』
深「 かぁいいなぁ 笑 じゃあまた後で 」
『ん』
背を向けてヒラヒラと手を振っていく辰哉を見送って
裏口の扉に手をかけ 、慣れた場所へと入っていく
***
みう「 もう … 最後かぁ … ｣
『 そんなに悲しがらなくても … 』
接客時間以外ずっとこの調子 。
唇を尖らせて定位置だとでも言うように
私の隣から離れない 。
みう「 でも 、なんで急に？ 」
『 … 彼氏に止められた 』
�� 辰哉にとめられた ��
そう言おうとしたけど 、
なんとなく躊躇してしまって
彼氏という名称だけで伝えた
みう「 彼氏出来たの！？ 」
『 ちょ、声 … まぁいいか 』
今日で終わるわけだし
みう「 え 、夜の仕事？ 」
『 … 一応 』
みう「 えー！いいなぁ、」
羨む言葉を出したみうの頭を軽くポンポンと撫でると
「 みうもサク君と付き合いたいー、。」と
嘆いて待機室のテーブルにつっ伏した。
…言い難いけど 、隠し通す理由も別にない
辰哉に言ってもいいとは許可もらってるし
『 ねぇみう』
みう「ん？」
『 私の彼氏ってさ 、』
みう「うん」
『 …タツなんだよね 』
みう「 ……え！？！？！？」
「 嘘でしょ！？」「 色恋だっていつも流してたじゃん！」「 本カノ！？」答える間もない程に投げかけられる質問と勢いに若干引き気味で対応しながら
ラストまでの時間を過ごした 。
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Svvan(プロフ) - hs.さん» ただいまです〜〜っ、書き溜めていた下書きとかも続々公開していきます！ (8月2日 1時) (
レス) id: 7a04bee1c0 (このIDを非表示/違反報告)
hs.(プロフ) - svvanさんお帰りなさいませ！の小説とても大好きなのでまた読めるのが嬉しいです！ (8月1日 23時) (レス) @page39 id: 37efc71d63 (このIDを非表示/違反報告)
svvan(プロフ) - みさん» お問い合わせありがとうございます。現在更新作品のみの公開となっており 、パスワードはお伝えしていません泣 申し訳ありません、。 (5月22日 15時) (レス) id: f89841d413 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 落下流水読みたいのですがパスワード教えていただくことはできますか？？ (5月22日 15時) (レス) id: f60f728e49 (このIDを非表示/違反報告)
Svvan(プロフ) - hs.さん» hs様ありがとうございます泣 初作品でもあり、思い入れのある作品なのでそう言って下さり本当に嬉しいです。Another storyの方もよろしくお願い致します!! (2021年9月15日 21時) (レス) id: ceeaea875a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Svvan
x他1人 | 作成日時：2021年4月10日 5時
