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しばらくしてまた辰哉の席へ戻ると
どことなく冷めた目とワントーン下がった声
何かあった？
ヘルプの子とも別に相性悪くなさそうだったし…
深「 あんな感じなんだ 」
『 ん？ 』
深「 逆にAよくなんも思わないのねー 」
『 何が 』
深「 … 妬くわこれ 笑」
『 … お客さんに？ 』
深「 ん 、笑 」
俺、あんだけ嫌った客と同じだったみたい 。
そう言って私の頭を緩く撫でて
その手つきの優しさからセットが崩れないように
無理やりにならないように 、そんな意思が汲み取れるのは
私の自惚れなのか
『 辰哉今これ営業モード？ 』
深「 言ったっしょ？俺好きなの。すっごい好き 」
『 恋愛感情無いのが私達なのに 』
深「 Aが思ってただけだよ 」
『 え？ 』
深「 俺結構前から好きなんだけど 」
�� 関係性を変える ��
それだけといえば 、それだけだけど
私にとっては何より難しい
というより良い思い出がない
好きだと何度も繰り返された今このたった数分で
店内の声も何かしらの雑音も全部が閉じ込められたみたいに遠くから聞こえる錯覚に陥る 。
辰哉の言葉だけが頭を巡った
結構前
いつから？
好き
なんで好きになったの
なんで今言うの
思ってただけ
わからないよ。人の気持ちなんか
『 … 』
深「 返事欲しいとか付き合ってとか
そんなんじゃないから 笑 」
『 …でも 』
深「 悩むなって 」
�� 今まで通りでいいよ ��
疑似恋愛が大前提の仕事で
本物の色恋沙汰で悩むと思わなかった
それも辰哉で
好きか嫌いか聞かれたら間違いなく好きだけど
それが続く保証は？何も無いって根拠は？
考えれば考えるほど私は辰哉とは居られないんじゃないか
そんな不安に駆られる 。
『 ごめん。わかんない 』
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Svvan(プロフ) - hs.さん» ただいまです〜〜っ、書き溜めていた下書きとかも続々公開していきます！ (8月2日 1時) (
レス) id: 7a04bee1c0 (このIDを非表示/違反報告)
hs.(プロフ) - svvanさんお帰りなさいませ！の小説とても大好きなのでまた読めるのが嬉しいです！ (8月1日 23時) (レス) @page39 id: 37efc71d63 (このIDを非表示/違反報告)
svvan(プロフ) - みさん» お問い合わせありがとうございます。現在更新作品のみの公開となっており 、パスワードはお伝えしていません泣 申し訳ありません、。 (5月22日 15時) (レス) id: f89841d413 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - 落下流水読みたいのですがパスワード教えていただくことはできますか？？ (5月22日 15時) (レス) id: f60f728e49 (このIDを非表示/違反報告)
Svvan(プロフ) - hs.さん» hs様ありがとうございます泣 初作品でもあり、思い入れのある作品なのでそう言って下さり本当に嬉しいです。Another storyの方もよろしくお願い致します!! (2021年9月15日 21時) (レス) id: ceeaea875a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Svvan
x他1人 | 作成日時：2021年4月10日 5時
