孤独な天才5

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『・・・？』

さっきまでワーワー叫んでたのに

急にざわざわしだす

なんだ

誰かげろったか

リエーフ「あ、黒尾さんがなんか買った」

日向「あ、ほんとだ」

見てみると

さっきまで足を組んで座っていた黒尾が立ち上がってステージを見ていた

何を買ったんだろう

？「１億２０００がでたヨォー！！？他はいないかなぁー！！？」

陽気な声が久々に聞こえる

私は立ち上がって黒尾の元へ向かう

『何買ったの？』

黒尾の腕を掴みながらたずねる

私がステージを見たときには

黒尾が買ったであろう商品はなかった

黒尾「んー内緒♪」

『・・・』

長い指を口元に当てる黒尾

まぁ別にさほど興味はなかったから、私は日向たちの元へ戻った

日向「何買ってたの？」

『知らない』

ため息交じりの返事を返し

赤いソファーにドカッと座る

何時間もここにいるのは疲れた

暇だし

ドレスきついし

タバコ臭いし

がやがやうるさいし

『早く終わんないかな』

研磨「あと３０分くらいだよ」

３０分か、何しよう

木兎「A！ババ抜きやろうぜ！！」

『いいね』

研磨「俺もやっていい？」

国見「俺も」

『よし、じゃあみんなでやろう』

残り３０分

ひたすらババ抜きをした

『おいこら、初作で調子乗ってんじゃねーぞ』作者「ひいいいいい！！！！」→←２１５

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