孤独な天才5

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Ｎｏｓｉｄｅ


お馬鹿さんな考えをしたAはまっすぐある人物の元へ走っていく

その人物は






　



渚「・・・？何を借りるの？」

潮田渚だった

『お前』

渚「え？」

杉野「渚がお題なのかよ」

『うん』

パッとお題が書かれた紙をみんなに見せるA

「「ブフッ！！！！！」」

水分補給をしていた者は一斉に口から噴水を作り出す

渚「え///////え//////////」

『早く』

茹蛸の渚を何の迷いもなく連れて行くA

みな口から滝である

カルマ「え、A渚くんすきなの？」

茅野「あれは好きの文字を女子と読んだんだと思う」(震

声がブルブルと震えながら爆笑する茅野カエデ

まさにその通りである

だってAはお馬鹿さんだから

カルマ「Aの馬鹿さが恐い」(震

殺「神宮寺さんの頭の回転が恐い」(震


〜その頃浅野陣地〜

榊原「浅野くん、Aの紙に何を仕込んだんだい？」

浅野「っふ・・・紙に好きな人と書いたんだ」
(きっとAは僕を選ぶに違いない、なぜなら幼馴染だからな！)

榊原「やるねー？でもAＥ組を連れて行くよ？」

浅野「え」

浅野の目には渚と手を繋ぐAの姿が

浅野は目をこすったり

目薬をさしたりして何度も確かめる

浅野「」←絶望のあまり声が出ない

榊原「あー・・・！！いや、間違えて他の紙を引いたのかも知れないよ！？」

小山「そうだ！Ｅ組が仕込んだんだ！！簡単な紙に！！」

瀬尾「Aの好きな人は浅野だよ！！心配すんな！！な！？」

浅野「・・・」



〜〜〜


『うえーい、ゴール』

渚「あの////////Aさん////////」

『何』

渚「僕っ///////心の準備が///////」

『え、ゴールするのに準備必要？』

渚「はう///////」←他のゴールを想像した人





そして

後から事情を知った渚は

浅野と同じくらい死んだ目をしていたという

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