孤独な天才5

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黒尾「夏祭り？」

殺「はい〜、思ったより集まりが悪くて困ってるんですぅ〜」

及川が仲間になった翌日

特に忙しくもない屋敷にタコが来た

黒尾「良い歳した男たちがそろって祭り？笑わせんなって」

殺「お願いしますぅ(泣)」

赤葦「遠慮しときます」

月島「僕も、人混み嫌いなんで」

まぁ行くわけないわな

あの三大馬鹿は出張中だからいけない

いたら絶対連れて行けってうるさいからよかった

私も行きたくなかっt…

殺「神宮寺さんは連れて行きます」

『…は？』

殺「今浅野君からお誘いが来る呪いをかけました」

『はぁ？』

真顔で言うタコに呆れていると

ピロリン♪

『……』

携帯が鳴る

まさかと思い、携帯を見ると




【○○神社の祭り、一緒に行かないか？】




浅野からだった

『嘘でしょ、こわっ』

殺「浴衣着てきてくださいね」

そういってタコはどっかいった

『浴衣とか…なぜに』

夜久「何色がいい？いっぱいあるぞ」

なぜある

赤葦「Aは白が似合うと思うなぁ」

月島「オレンジじゃないですか？」

黒尾「赤だろ」

なんでもいいんだけど

しいて言うなら

『青がいい』

夜久「わかった、ちょっと待ってろ」

浅野に行くと返事をし

待ち合わせの場所が送られてくるのを待つ

…浅野と会うのは久しぶりだな

…気合い入れておしゃれしよう

〜〜

浅野side

Aと会うのは久しぶりだな

気合い入れて浴衣で行こう

きっとAは浴衣を着てくるだろう

どうするか

黒か？灰か？

Aは多分青色だろうな

なら僕は白だな

…きっとE組も来る

…赤羽も来るな

ふっ

まあAと釣り合うのは僕だけだ

なにせ幼馴染だからな

Aは僕を信頼している

赤羽よりもな！

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