孤独な天才5 (ページ27)

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及川「どうして…？どうして俺たちと一緒に来てくれないの？」

お前はヤンデレか

逆巻カ○トか

『どうしてって言われても…こっちのが楽しいし』

及川「そんなのわかんないじゃん、こっちの方が楽しいかもしれないよ？」

『それはない』

及川「なんで？」

『夜久さんがいないもん』

夜久「え…？」(きゅん)

私夜久さんなしじゃ生きられない

及川「夜久くんみたいなお母さんならうちに2人もいるよ？」

『ご飯作れる？』

及川「……ごめん作れない」

『ほらね』

夜久「飯目当てかよっ！！！！！！」

『いっ！！』

夜久さんにげんこつくらった

割と鋭めの

及川「じゃあ料理ができたら来てくれるの？」

『嫌』

及川「どうしたら来てくれる？」

しつこいなぁ

嫌だっつってんのに

『逆にさ、あんたがこっちにこればいいじゃん』

及川「え？」

「「え」」

一気に静かになる

え

私変な事言った？

『同じ殺し屋なんだし、問題ないでしょ、同盟組もうよ、ワン○ースワンピ○ス』

及川「そんな海賊王じゃあるまいし…」

黒尾「一応敵同士…」

気まずい空気が流れているのは知らん顔

一番手っ取り早い方法はこれだよ

『なんなの、どっちかに行けばどっちかが損、なら平等にしようよ、日本人は皆平等』

正論を言っているはずなのに

みんな浮かない顔をしている

もうマジなんなの

他に案があるなら言ってみろ

夜久「…まぁ、昔は仲良かったんだから…いいんじゃねーか？」

ほらね

夜久さん神ってるでしょ？

岩泉「そうだな…お互い火花散らしても意味ねーしな…」

赤葦「同意です」

話が出来るやつでよかった

『で、どうすんの？組長さん達』

隣で飽きてきちゃってる木兎くんが構ってちゃんになる前に寝たい

黒尾「…まぁ」

及川「岩ちゃんがいうなら…」

『はいキタ、おやすみー』

月島「コラ」

月島に襟を掴まれた

なんで

もういいじゃん

黒尾「じゃあこれからよろしくお願いしますね」(ニコッ

及川「はい、こちらこそ」(ニコッ

2人の顔がひきつってるように見えるのは気のせいだろうか

『やっと終わった』

及川「Aちゃん！いっぱい遊びに来るし遊びに来てね！」

『おやすみー』

及川「塩対応っ！！」

▽及川組が仲間になった！