孤独な天才5 (ページ11)

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赤葦「すごい人気者だね、A」

あの後

何度も何度も写真を撮られた

疲れた

でも、楽しい

『なんで私と撮りたいｔか嘘ついたんだろう、赤葦目当てなのに』

赤葦「俺目当てじゃないよ、Aが可愛いから撮りたいっていったんだよ」

『・・・ありがと』ツン

赤葦に言われると

なんだか照れる

「お客様ー！」

頬杖をついていると

クルーらしき女の人が近づいてきた

「お客様、お忘れ物です」

リエーフ「あっ！俺の携帯！！」

バカ野朗

携帯はわが子のように扱えや

リエーフ「ありがとう！お姉さん！！」

「いえっ！引き続き夢の国をお楽しみください！」(にこっ

眩しいくらいの笑顔を私達に向けた後

クルーの人は行ってしまった

『・・・・』

黒尾「・・・？どうした？」

『・・・ああやって・・・笑って方が可愛い？』

黒尾「え？ま、まぁ可愛いな」

『ふーん』

今まで笑ってる奴とか見たら

気持ち悪いっておもってたけど

・・・・・・ありかもしれない

黒尾「いや！Aの無愛想な顔も可愛いからな！！？」

『無愛想で悪かったなコノ野朗』

バチンッ

黒尾「あうっ！！」

研磨「急にどうかしたの？」

黒尾に一発かました後

研磨が不思議そうに隣に座る

『ううん、ちょっと脳内で会議してた』

研磨「え？」

若干引いた目をされたが

まぁいい

『そろそろね、ファイナルステージにしようかなって』

「「？？？」」

椅子から立ち上がり

数歩皆から離れる

『私、今まであいつらの最後の瞬間を待ってた』

でも

それだけじゃ面白くない

『私自身が罰を与えるっていうのはどうかな』

私は黒尾組

悪い奴にはお仕置きを

『私、間違ってるかな』(ニコッ

「「・・・！！」」

黒尾「・・・そのやり方なら、許可してやるよ」(ニヤッ

『ありがとう』(微笑み

浅野

あなたのアイディア

貸してもらうね

夜久「まぁその前に、傷が完治したらな」

『もう大丈夫なんですけど』

夜久「心拍数が完治してねぇ」

もういいじゃん

ちょっと前より早くなってるからって

心配性だなぁ

黒尾「さ、もうこんな時間だし、帰るか！」

「「おー！！」」

最後に空気ぶち壊してごめんね

でも

すっご楽しかったよ