孤独な天才３

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渚side

渚「え？今日もAさん休みなの？」

僕らは校舎裏でご飯を食べていた

Aさんの話をして、また悪口が出ないように

茅野「そうなの…行きたくないって…」

そうなるに違いない

僕だって嫌だよ

あんな酷いことされたら

茅野「今日Aと約束してるから、ちょっと話聞いてみるね」

カルマ「LINEでも返事くれないしね」

２人「え、来るよ？」

カルマ「…」

しばらく沈黙が続いた後

カルマくんはものすごい速さでスマホの画面をタップする←

渚「どうすればAさんさんを助けられるだろう…」

茅野「嫌がらせしてる所…写真とれないかな…」

渚「…！」

それだ！

なんで今まで思いつかなかったんだろう

カルマ「いつどこで起こるかわかんないよー？」

茅野「見張るのは？」

僕達、交代で橘さんを見張るか…

いや、少人数だと怪しまれる

どうすれば…

？「…俺達も協力させてくれないか？」

「「…！」」

後ろから声がして

振り向くと




渚「磯貝くんっ！！それに杉野と千葉くんまで！」

磯貝「俺達だけじゃない」

そう言って後ろから出てきたのは

茅野「神崎さんと奥田さん！！」

仲間がいた！よかった！

磯貝「俺達、考えたんだ…
よく考えて見れば、神宮寺がやったなんて言う証拠がない…」

千葉「それに、神宮寺なら暴力とか嫌がらせじゃなくて、普通に口で言うんじゃないかって…」

磯貝くんたちの言う通りだ

それをみんな、わかってない…

神崎「私は…神宮寺さんはそんなことしないって思ったの…鷹岡先生の時、助けてくれたあの日から…」

Aさんは、鷹岡先生に殴られそうになった神崎さんを助けたことがある

神崎「なのに、黙ってみていたから…
お礼を含め、お詫びもしたいの」

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