赤葦と射撃練習【番外編】 ページ38
【なんて奴だ・・・!!眉間にぶち込みやがった!!!】
【50mの距離だぞ・・・・!!】
研磨「何回見る気?もう57回目だよ?」
前のめりでテレビに夢中になるAに
研磨は呆れ顔で話しかける
『私・・・特訓してくる』
研磨の言葉はもはや聞こえていない
勢いよく部屋を出て行き向かったのは
『赤葦!』
広いベランダで洗濯物を干している赤葦のところだ
赤葦「・・・?A?」
『特訓して、銃の』
赤葦「いいよ」
『へいへいへーい、あかーしー、俺に特訓してくれー』(棒
赤葦「そんなやる気のなさそうな木兎さんみてみたいよ」
死んだ目+無表情な顔で
元気なさげに細い腕を上げてそういうA
彼女なりの本気のものまねだ
赤葦「じゃあ射撃場にいこうか」
〜〜〜〜〜
バアン!!!
赤葦「50mはやっぱり難しいよ、それってテレビの演出でしょ?」
『この世界も小説の演出』
赤葦「メタな会話しない」
『はい』
弾を入れながら話をする二人
ちなみに赤葦は50mには届くが、的の端に当たる
Aは50m届くが。的には当たらない
赤葦「Aは固定射撃苦手だったよね」
『うん』
Aは動きながら撃つのが得意なのだ
命中率は100%に等しい
だが、基本的な射撃
つまり、止まって撃つのが少し下手っぴなのだ
赤葦「腕を伸ばして、しっかり構えて、少し右に傾けて撃ってみな」
Aはその位置を崩さず撃つ
バアン!!
その一発は見事に真ん中を命中した
『・・・!!』
赤葦「さすが、やれば出来るじゃん、A」
『赤葦は、なんでナイフ専門なの?』
小さく首を傾げながらたずねるA
赤葦「ちょっとパワーをつけたくてね、木兎さんの真似をしてナイフ専門になったんだよ」
『・・・?』
なんだか嬉しそうに話す赤葦を不思議に見つめる
赤葦「さ、もうちょっとやろうか」
『飽きた』
赤葦「早いよ」
その後50m先の黒尾の眉間にぶち込めるか試し撃ちするAであった←
ーーーーーーーーーーーーーー
黒尾「ちょっと!!危ないからやめなさい!!!」
『おでこに防弾チョッキしてるジャン』
黒尾「ツッキぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
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睡蓮。(プロフ) - 初めまして!作者様は殺戮の天使をプレイしたんですか??それっぽいセリフが1の時からあったんですけど…(笑う時の「目が死んでる」、や今回の103ページでの木兎さんの「神様に誓って」等)。勘違いでしたらすいません!ですが個人的に好きなセリフなんで嬉しいです!! (2021年5月11日 22時) (レス) id: ccbe99882f (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - 128か127の夢主のセリフが「言ってきます」になってますよ。 (2017年10月25日 0時) (レス) id: e85a2e8168 (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙 - うぉぉぉもぉぉぉしぃぃぃろぉぉぉいぃぃぃ (2017年5月5日 7時) (レス) id: 38f62b83f0 (このIDを非表示/違反報告)
唯一 - 頑張ってください!!(≧∇≦)b (2016年12月22日 22時) (レス) id: 64f79b6fe1 (このIDを非表示/違反報告)
オッドアイ - 桐生永遠さん» 返信遅れてすみませんっ!!スガさん……かはまだわかりませんっ!← (2016年11月26日 20時) (レス) id: 8f6f7fc9bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オッドアイ | 作成日時:2016年8月9日 14時