【d!】師団員というかマネージャーというか。【魔主役！】 (ページ13)

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「俺が、なんだって？」

「「…ウワァァア！！！」」

「！」

いつの間にか側に立っていたラッダァ、
相変わらず血が垂れている。
叫び声をあげながら走り出したシャオロンとゾムに、
シェルは慌ててついて行った。

「えっ、逃げる必要があるんですか？！
お化けじゃないですよ！」

「いやちゃうねん！アイツっ、ゾムを師団に入れようとしてんねん！」

「アスレチック師団ですか？」

「そう！顔怖いし！」

「ゾム〜俺は諦めてねぇぞ〜！」

「イヤァ来てるよこっちぃ！来ないでぇえ！」

「先生自ら引き抜きってことですか…」

取り敢えず逃げる三人。
表情変わらず、何かデカい捕獲網を持って追いかけて来るラッダァ。
まぁプチ混沌(カオス)である。

.
「っはぁ、もう来てないよなアイツ…」

「大丈夫そうです！」

「ふーん危なかったぜ」

校舎まで逃げ込んで漸く撒けた。
小休憩を挟み、活動を再開した。

「気を取り直して…次の師団行こうや！」

「次は何師団ですか？」

「ん〜、ここから近いところ…」

「歩いてみたら何かあるやろ」

「それもそうやな」

また歩き始める。
ゆったり進み、シャオロンが思い出すと同時にある師団室の前になる着いた。

「ん、ここは何師団ですか？」

「ここはまだ非公認なんやけどな、」

「日常師団や」