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〜我々の回復担当？〜
悪魔学校バビルス、師団活動時間
我々師団のシャオロン達一年生は魔獣退治を依頼され、外へ駆り出されていた。
「ロボロそっち言ったぞ！」
「今追いかけてる！」
「おい大先生腰抜かしてんじゃねぇぞ！」
「シャオちゃあん、僕もう無理だよ…」
「そこまでやないやろ、数あるだけで大した事ないで」
「…」
各々が魔獣を追いかけ回してる中、一人
ゾムが抱えているのは爆弾である。
出してええかな…、まだ出来てないけど…
開発途中の爆弾
多少数あるしぶっ放したろ精神で取り出された物。
まぁいつものである！
ゾムはにっと口角を上げた。
「よ〜しお前ら、見とけ〜？」
腕を大きく上に掲げ、
「は、ゾム…えｯ」
「おい待てそれは俺らも―――！」
ドッカーン!!!
轟音と共に煙があがる。
少し崩れた壁と、目を回した師団員
見慣れた光景である。
「だ、だから言ったやんけ…」
「ふ〜ん失敗やな！」
「失敗で巻き込んでんちゃうぞ！」
「えでもほら、魔獣一気に片付いたで？お前ら手焼いとったやろ。」
「壁崩れとんねん…」
「ん、まぁやることはうん、うん…」
数分しないうちに飛んできたのは
生徒会員ジョニーとその一行である。
「何かと思えばまたお前たちか我々師団ァ！！！」
「アッ、じ、ジョニー先輩…！」
「いや、あの、ちゃうんですよ」
「そうです俺ら依頼で―――」
「言い訳無用。非公認師団である上に、これまでの数々の問題となる行い、そして破壊された壁。誰が見ても一目瞭然だ。
先日の秩序はどうした、嘘だったのか？」
一つため息をつき、「連れてけ」とジョニーが生徒会員に促す。
ロープでまとめられて連れていかれる。
「「「ああぁ〜！！！」」」
うん、いつも通りである。
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作成日時：2024年2月20日 23時
