君の横顔 ページ10
『……………///』
ハウレス「……………///」
氷がコップに当たって、カランと音がする。
お茶を飲み込んでも、体がほてってる。
ハウレスさんの顔が真っ赤だから、わたしも多分真っ赤。
夏で暑いから、と、わたしは家から持ってきた扇子で、
ゆっくりパタパタと顔を仰いだ。
『…ハウレス///』
ハウレス「ぁ、///」
同じように仰ぐと、前髪が顔でオールバックの状態になった。
それをみたわたしの体温はまた上がっていく気がした。
『……………///』
一つ一つの行動にどきっとしてしまう。
また、カランと氷が少し溶けてコップに当たる音がする。
ハウレス「……………A」
『? ハウ、』
扇子を持っている方の手を掴まれて、わたしたちの口元を隠すハウレス。
そして、気づいた頃には、柔らかいものが唇に当たってた。
キスされた、と自覚したのは、唇同士が離れて数秒後。
『〜〜〜〜〜〜〜///』
ハウレス「すみません、可愛かったので、つい///」
片手で口元を隠し、そっぽを向いたハウレスさん。
でも、耳は真っ赤っかで、隙間から見えるほっぺも真っ赤っか。
わたしも心拍が上がってく音がするし、きっと真っ赤っか。
チラリと覗いた君の横顔は、とても可愛く見えた。
、
、
⭐︎オマケ
ロノ「うぶっすね」
アモン「青いっすねぇ」
バスティン「? 主様は今日は青い服を着ていないが」
ロノ「空気読めない奴は黙ってろ」
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作者名:星空ブリキ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Buliki/
作成日時:2023年7月1日 22時