日常。【悪魔執事と黒い猫】 (ページ9)

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君の横顔ページ9

ちるみ様、リクエストありがとうございます!

　
主様と執事は付き合ってる設定で行きます。

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夏でかなり暑い日々が続く中、

庭では、数人の執事たちが武器を振って、

天使たちに対抗するための訓練をしている。

その執事たちの指導をしているのは、ハウレスさん。

つい最近、わたしとお付き合いを始めたばかり。

　

『…っ、』

　

剣を振り回して鍛錬をしていくときに、

太陽に反射してきらきらひかる汗もあってか、

なんだかいつもよりカッコよく見えて。

　
ｱﾓﾝ｢主様〜｣

『アモン…』

ｱﾓﾝ｢うぶっすねぇ｣

『か、揶揄わないでよ///!!』

ｱﾓﾝ｢ま、いいんじゃないすか?
最近のハウレスさんもなんだか嬉しそうだし｣

『〜〜〜っ///』

　
真っ赤になったほっぺを隠すように、わたしは顔を手で覆った。

くすくすとそれを面白おかしく笑ったアモンは、

すぐに鍛錬に戻っていってしまった。

そして10分間、わたしの体温を冷やすように、

夏でも過ごしやすいようなそよ風が頬を撫でる。

ﾊｳﾚｽ｢どうぞ｣

『あ、ありがと』

冷たいお茶が入ったグラスを渡してくれるハウレスさん。

首元にタオルがかかっていて、少しだけ汗をかいていて。

色っぽくて、かっこいいと思ってしまった。