夏の思い出 ページ6
夏といえば、夏祭りが一番思いつくと思う。
わたしはとあるものを買って、デビルズパレスに戻った。
この道具は、流石にあっちの世界にもあるでしょ!
指輪をはめて、パレスに戻って一直線に向かったのは庭。
鍛錬などをしている執事はいないけど、
昼寝してるボスキさんとお腹の上で寝ているムーちゃん。
みてるだけでもほっこりしてしまう様子に、
わたしの頬は、自然と緩んでしまう。
ムー「ん、んん…あ、主様!」
ボスキ「んぁ…主様だって…? 戻ってきてたのか?」
『今さっき戻ってきたんだ。夏暑いねぇ。
てなわけで、夏の風物詩持ってきました!』
ボスキ「おー、線香花火か。夜にやるか?」
『他のみんなも呼んで、みんなでやってみたいの!』
一度自室に戻って、今日は数件天使の目撃情報があったので、
天使たちを倒すためにわたしとハウレスさん、そして
新人のユーハンくんと一緒に街に出かけた。
ユーハン「そういえば、“線香花火”を持ってきたんですよね?」
ハウレス「あ、そうなんですか!?」
『うん。夕飯を食べてしばらくしたら、みんなでやろうって思って。
夏の風物詩の一つの花火で、みんなの気持ちも上がると思うんだ』
そのためにも、まずは今目の前にあることを頑張らなきゃ。
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作者名:星空ブリキ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Buliki/
作成日時:2023年7月1日 22時