ふわふわ ページ15
夏の暑い時期、友達と帰宅中にあんまんを売ってる場所を見つけた。
朔夜「この暑い時期に熱いあんまんかぁ」
『あんまん……………』
雛子「Aって甘党だよねぇ」
『甘いもの大好きだもん!』
あんまんかぁ。確かユーハンくんが好きだったはず。
つい最近お蕎麦を食べてニコニコしてた。
わたしとユーハンくんは恋人、までとはいかないけど、
夜によく二人でお話ししたりして仲はいい関係にある。
初めて会った時こそは少し怪しい感じはしたけど、
それから色々あって、ユーハンくんは悪魔執事になった。
茶道をしてるって言ってたから、その時のお茶を作ってもらったら、
もうそのお茶本当に美味しいの!
茶道のお茶って少し苦いイメージがあったけど、
めちゃくちゃ美味しかったの!
『これ、二つ買います!!』
おばちゃん「はいよ。240円ね」
朔夜「おばちゃん、わたしも!」
雛子「じゃあわたしもお願いします!」
わたしは友達二人と早めに別れて家に帰り、
一度荷物を整理して着替えて金の指輪をはめる。
目を開けた先は、いつものデビルズパレスだった。
ユーハン「おかえりなさいませ」
『えへへ、ユーハンくん、これみて!』
ユーハン「……………!!」
びっくりしてあまり表情には出ていないようだけど、
なんかこんな感じ(→ヽ(*’ ‘*)ノ)の顔をしてる。
19人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:星空ブリキ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Buliki/
作成日時:2023年7月1日 22時