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〜A〜
ようやく人が通れるぐらいには橋が直ったと思ったら予想外の雨にイチから作り直しになった
出て行ってくれると思ったのに
この四人は実はあの有名な三蔵法師御一行だということを知り、村中で歓喜したのも一瞬
三蔵様は大自然に怒りをあらわにし、最終的には橋を直す彼らに無言の圧をかける
悟浄｢つーわけで、あと2日。よろしく｣
｢よろしくはしないです｣
悟浄｢つれないなぁ。あ、そうだ。ここってさ、タバコ買える店ないの？もう切れそうなんだよね｣
｢ないですよ。そんな不健全なもの｣
悟浄｢マジかー｣
口では残念がりながらも、その顔は残念がってない
悟浄｢じゃあさ、Aちゃんがタバコ代わりになってくれる？｣
｢はい？｣
何を言っているんだろう？
というかお仲間は橋を直すの手伝ってるのに(三蔵様は部屋で待機)、この人は何でここにいるの
悟浄｢付き合ってる男いないんだよね？それなら俺とお試しでも良くない？｣
｢すぐ旅立つのに何言ってるんですか？それにそれ、他の女性にも言ってますよね？｣
悟浄｢あれ、バレた？｣
それだけ顔がニヤけてれば誰だって気付く
最後の一本だと言うタバコに火をつけ、その煙を吐きかけてくる
｢もう！毎回毎回、どうしてそんなことするんですか｣
悟浄｢んー、何でだろうね。お子ちゃまのAちゃんには分かんないかぁ｣
｢もういいです｣
こんな人に構ってないで仕事しよ
二人が戻ってきたらすぐ料理食べられるよう今から準備しとかないと
悟浄｢だーかーらー｣
赤髪さんに腕を引っ張られ、突然のことでバランスを崩したけど倒れなかったのは抱きしめられているから
｢んっ……！？｣
一瞬の出来事で、グッと近付いてきたかと思えば唇が重なった
それがキスだと理解するのに、そう時間はかからない
悟浄｢そういうことだから、よろしく｣
意地悪な笑みを浮かべながら直り具合を見に行った
残された私はというと、口の中に広がる苦い味に戸惑ったまま
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まゆ(プロフ) - ポチさん» 大丈夫だと思います！また、作るのに時間ください！ (8月22日 22時) (
レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - 三蔵達に出会い、一緒に旅する事になり、悟浄に気に入られ、口説かれ、ヒロインは拒みますが、最後はくっつく話が良いです。 (8月22日 18時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - ありがとうございます。最遊記のまた悟浄お相手のお話なんですが大丈夫ですか？内容は想いを寄せる幼なじみを想う一人旅していたヒロインに悟浄が想いを寄せる話が読みたいです。具体的にお伝えしますと、遠くに行ってしまった幼なじみを想いながら一人旅するヒロインが (8月22日 18時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ポチさん» 大丈夫ですよ！私がかけるアニメでしたら何でも！ (8月22日 17時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
ポチ - こんにちは。この前は小説書いて頂き、ありがとうございます。お礼を言うのが大変遅れてすいません。久し振りにリクエストしたいのがあるのですが良いですか？ (8月22日 16時) (レス) id: 07a8a54005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2021年6月12日 8時
